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HPE、エッジ環境の要件が厳しいワークロードに最適化した「ProLiant DL145 Gen11サーバ」

マイナビニュース / 2024年9月26日 20時50分

画像提供:マイナビニュース

日本ヒューレット・パッカード(HPE)は9月26日、エッジにおいて要件の厳しいアプリケーションやワークロードのパフォーマンスを向上させ、シームレスな展開とリアルタイムのサービスを実現する「HPE ProLiant DL145 Gen11サーバ」を発表した。最小構成価格は91万2000円~。

○「HPE ProLiant DL145 Gen11サーバ」の概要

新サーバは多様なエッジに配置するためにコンパクトに設計され、動作温度の設定が可能で防塵フィルタを内蔵し、振動や衝撃への耐性を備え、優れたエネルギー効率により、店舗、クリニック、銀行、ホテル、生産ラインなど、高パフォーマンスが求められるエッジ環境に適しているという。

また、在庫管理、プライシング、POS(販売時点情報管理)などのアプリケーションに加え、エッジに重点を置いたアナリティクスソリューション、ビジネスインテリジェンス、コンテンツ配信、AIおよび機械学習(ML)、コンピュータビジョンなどのワークロードもサポート。

さらに、ISV(独立系ソフトウェアベンダー)パートナーとの連携も拡大し、小売業向けの損失防止やビデオアナリティクス、製造業向けのプロセス自動化、予測メンテナンス、サプライチェーンなど、エッジシナリオに最適化された業界特化型ソリューションを導入することを可能としている。

クラウドベースのサーバ管理ツールである「HPE GreenLake for Compute Ops Management」を介して、シームレスかつセキュアにエッジの拠点に配備できるほか、遠隔からのサーバ導入を支援する機能を備えているため、IT担当者が現場にいなくても簡単・セキュアに起動することができるとのこと。運用開始後も、遠隔からのサーバへのアクセス、自動化された監視、管理により、IT担当者のサーバ管理工数を削減するという。

加えて、オンサイトで処理されるデータからリアルタイムでインサイトを獲得して、迅速に意思決定を行うにあたり、遠隔地のデータセンターやクラウドリソースへの依存度を低減でき、レイテンシの低減、帯域幅使用率の削減、接続コストを削減。

さらに、セキュリティ対策では、ファームウェアの改ざんなどをチップレベルで検知する「Silicon Root of Trust」を含むセキュリティ機能を装備している。

最大64コアの第4世代AMD EPYC 8004プロセッサを搭載し、GPUを3基まで搭載でき、最大128のVM(仮想マシン)をホストできる。
(岩井 健太)

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