1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

にしおかすみこ、執筆業に喜び 女王様キャラでのブレイクにも感謝「一発屋だからこそ…」

マイナビニュース / 2024年9月27日 7時0分

――ミーハー心から飛び込んだ芸能界ということですが、いろいろなテレビやステージに出演され、お笑いの楽しさも感じられていましたか?

そうですね。私が考えたネタで笑っていただけると、めちゃくちゃうれしいです。

――『ポンコツ一家』も「笑った」という反響があり、表現方法は違えど、笑いを届けることが大きなやりがいになっているのでしょうか。

最初はそこまで考えて本を書いたわけではないですが、偶然そうなって、まだ笑ってもらえるんだと思った時はすごくうれしかったです。一発屋なので終わっていき、リポーターの仕事などはさせていただいていますが、お笑いからは離れたと思っていたんです。でも、書いたことで、「たくさん笑った」と言っていただけて、場所を変えても笑ってもらうことがまだできるんだと感じることができました。

●仕事の幅の広がりに感謝「小説にも挑戦してみたい」

――ブレイク時の忙しさを一度経験すると、その後、物足りなさを感じることも?

それはありますよ。一発屋なので、全然仕事がない時もありますし、でも、どうしていいかわからないし、お金もないし。

――そういった葛藤をどのように乗り越えてきたのでしょうか。

全然乗り越えてないです。ずっとそのままで、今はたまたま本を書く場所があって恵まれていますが、いつどうなるかわからないので。

――最近では、介護に関する講演も行われるなど、『ポンコツ一家』をきっかけにお仕事の幅が広がっていらっしゃいますね。

呼んでいただけるのはうれしいし、ありがたいなと思います。ただ、介護のことや、認知症、ダウン症に関するイベントが多いので、本を書いている時もそうですが、盛らずに正しく伝えることを意識しています。うちの家族が誤解されるのも嫌ですし、認知症やダウン症の方々が傷つかないようにというのは心に留めています。もちろん、イベントを見に来てくださった方々に楽しんでいただきたいという思いもありますが、一番は誰も傷つけたくないというのがあるので。

――11月18日に50歳を迎えられますが、今後の人生はどのように思い描いていますか?

計画を立ててそれ通り行ったこともないので、どうなるかわからないですね。一発屋になったというのも、最初から一発屋を目指している人なんていないと思いますし、思いもよらぬ方向に行っていて。でも、書くことは続けたいなと思っています。せっかく間口が開いたので、チャンスを生かして、たくさんの方に読んでいただけたら。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください