TIS、CTEMの導入と運用サイクル確立を支援するサービスを提供開始

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TISは9月27日、サイバー攻撃に対する継続的な脅威エクスポージャー管理(CTEM)の導入と運用サイクル確立を支援する「CTEM導入・運用支援サービス」を同日より提供開始することを発表した。

○CTEM導入・運用支援サービスの概要

CTEM導入・運用支援サービスは、SB C&Sが販売するXM Cyber提供のクラウド型エクスポージャー管理プラットフォーム「XM Cyber」の初期導入支援、運用サイクル支援などを行うサービス。

サイバーリスクの可視化やセキュリティ強化を目指す企業を対象に、TISが初期導入からリスク評価、防御策の実装、運用サイクルの確立までをサポートし、サイバー攻撃のリスクを最小限に抑える運用を支援する。

導入支援から導入後の運用までTISがサポートすることで、IT担当者の負担を軽減しながら継続的なエクスポージャー管理の運用が可能。また、導入前後の段階に応じて3つのメニューを提供し、それぞれの企業の社内体制に応じた適切なサポートを実施する。
○提供メニュー

提供メニューとして、「XM Cyber」導入前に重要資産の可視化や攻撃シナリオ作成の支援、初期教育を行い、ライセンス販売と初期導入支援作業を提供する「CTEMプラットフォーム導入支援サービス」のほか、QA対応や攻撃シナリオの修正・実行の代行を通じてタイムリーな脆弱性管理をサポートし、設定代行や対策アドバイザリを行う「CTEM運用サイクル支援サービス」を提供する。

また、TISが継続的な脆弱性管理を代行してアタックパス管理や評価レポートの発行、対策アドバイザリを通じて企業の運用負荷を軽減する「CTEM運用マネージドサービス」を用意し、各サービスの提供価格は個別見積もりとなる。
（早川厚志）