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池田エライザ、運命的に感じた『海に眠るダイヤモンド』出演「幸せな経験になりそうだなと…」

マイナビニュース / 2024年9月27日 17時48分

画像提供:マイナビニュース

10月期のTBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜21:00~)で謎の女性・リナ役を演じる池田エライザがこのほど、本作出演について語った。

脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井順子が再集結する本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の物語で、神木隆之介演じる端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るくまっすぐな鉄平が主人公。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡き、同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描く。

池田が演じるのは、鉄平がいる端島にどこからか逃げるように突然やってきた謎の女性・リナ。池田はTBSのGP帯のドラマ出演及び、日曜劇場への出演は初となる。

――出演が決まった時の思いをお聞かせください。

父が端島の横にある高島出身で、祖父も炭鉱夫だったのですごく運命的に感じました。祖父に炭鉱夫時代の話を聞くことはかないませんでしたが、父は端島に行ったことがあるそうで、少しだけ身近な気持ちというか。私が演じるリナは端島出身の役柄ではないのですが、縁を感じています。この作品を通して、祖父が生きた時代を追体験できるような気がして、個人的にも幸せな経験になりそうだなと思っています。

――リナの役柄の魅力を教えてください。

ミステリアスという設定ではあるのですが、神経質で怖い女性ではないと思います。よく人を見ているし、気を配ったり、クスッと笑っていたりとかいろいろな表情をお見せできると思います。リナには何かを抱えている様子がありながらも、生きることを決して諦めない強さや包容力があります。ときどき達観したような意志の強さが現れるのがすごく好きで。セリフの行間にリナらしさがあって、自分ではなく相手が喋っている時にリナの心が動いているのを感じながら演じています。

――ご自身と通じるところはありますか?

私がもしリナのような体験をしたら、彼女と同じように行動できるかはわかりません。それほど想像を絶する経験をしているキャラクターでもあります。そういった部分に対して、簡単にわかるよと言うことはできませんが、自分の痛みを通して、人の痛みを理解しようとする姿勢や生き方には共感できますし、素敵だなと思っています。

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