双極症当事者による「躁うつの波と付き合いながら働く方法」が書籍に

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秀和システムは9月27日、『ちょっとのコツでうまくいく! 躁うつの波と付き合いながら働く方法』(松浦秀俊 著/高江洲義和 監修/1760円)を全国の書店、ネット書店で発売した。

本書は、双極症に突然発症し、何回も休職・転職を繰り返しながらも、13年も気分を安定させながら穏やかに働くことができた著者が、実体験をベースに「疾患・症状との付き合い方」をまとめたもの。

著者の松浦秀俊氏(双極はたらくラボ 編集長)は、双極症Ⅱ型の当事者。2017年末に「会社で働く双極性障害の当事者だからこそできる」とWebでの発信活動を開始。Xフォロワー1.3万人以上、当事者体験をつづったnoteは累計30万PVを超える。

本書では、そんな松浦氏が実践している「イライラしたら"コミュコスト"を上げてみる」「過激な刺激を避け、1人で過ごすコツ」「躁状態にのめり込む前に"攻めの有休"を取ろう」「ネガティブになったらAIに聞いてみる」などのコツを紹介。躁状態での対処法、うつ状態での対処法、躁・うつ状態になる予兆の見つけ方など、マンガを交えながらわかりやすく解説している。
（Yumi's life）