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10月1日からの児童手当拡充が「2人目、3人目の後押しになる」と回答したママの割合は?

マイナビニュース / 2024年9月30日 17時20分

画像提供:マイナビニュース

リクルートは9月27日、「児童手当」についての調査結果を発表した。調査は2024年6月19日~6月26日、「ゼクシィ Baby」会員の2歳以下の子どもを持つママと、3カ月~10カ月の妊婦、計3,812名を対象にインターネットで行われた。
○児童手当の拡充は2人目、3人目の後押しになる?

2024年10月1日より児童手当は、所得制限撤廃、対象年齢の延長、第3子増額などの拡充が行われる。これらの拡充をママたちはどう受け止めているのか、アンケートが実施された。また、今受け取っている児童手当をどのように使用しているかもリサーチした。

10月から行われる児童手当の拡充が2人目、3人目以降の子供をもつことに対して後押しになるのか、2歳以下の子どもを持つママと3カ月~10カ月の妊婦2,615名に調査したところ、2人目、3人目共に「後押しにならない」が最も高い結果となった。特に3人目は「後押しになる」8.9%に対し「後押しにならない」36.8%と、4倍以上という結果に。一方で2人目は「どちらかといえば後押しになる」が拮抗しており、2人目の方がポジティブにとらえる人が多い結果に。2人目と3人目に対するハードルの高さの違いが結果にも表れたようだ。

そしてQ1で2人目について「どちらかといえば後押しにならない」「後押しにならない」と回答した人へ、「2人目の後押しになる」と感じられる金額はいくらか聞くと、3歳未満、3歳以上いずれの年齢でも3万円以上、5万円以上が高くなった。現状(3歳未満1.5万円、3歳以上1万円)と希望の乖離は大きいようだ。
○児童手当拡充に関するコメント

回答者のコメントを詳しくみていくと、「後押しになる」「どちらかというと後押しになる」と答えた人からは、「やっぱり育児はお金がかかるので、手当が増えると安心につながります」「今まで所得制限で児童手当がもらえませんでしたが、制限がなくなるだけでも大きいです」「劇的な効果はないけれど、いただけるのであれば将来の学資保険に回せて備えになり、子供をたくさん産むことへの金銭的不安が多少は軽減されそう」「もらえる金額が増えるのは後押しになるけれど、給料は上がらないのに物価高はハイペースなので悩むところ」などの声が寄せられた。

「どちらともいえない」と答えた人からは、「金銭面では後押しになりますが、体力や仕事、そのほかの環境が整っていないと不安」「高校生まで手当が増え、年6回の支給はありがたいです。ただ、第3子以降増額されたとしてもまかなえないので、安心して2、3人目を産めるという考えには至りません」といった意見が寄せられている。

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