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藤井貴彦、フジ系初MC 実は学生時代にアルバイト「古巣に戻ってきた感じ」

マイナビニュース / 2024年9月30日 5時0分

――フジテレビ系の番組MCは初になります。今回GP帯の番組でもありますが、どのようなお気持ちでしょうか?

「実は、私が本当によく見ていた『オレたちひょうきん族』(1981~1989年)が土曜日の20時からの番組だったんです。フジテレビに楽しませてもらっていた、土曜日20時の時間帯がまさか自分の仕事場になるとは!とうれしい気持ちでいっぱいです。後は、私も大人になってしまったんだなと。

また、私は元々フジテレビで大学時代にアルバイトをしていたんです。なので、古巣に戻ってきたという感じです。日本テレビの社員時代はいわばフジテレビはライバルだったんですけど、でもどこか“フジテレビ=古巣”という思いがありました。スポーツの中継の現場でも、フジテレビのスタッフにあうと顔見知りがいて嬉しかった。私にとっては、元々のふるさとなんです。なので、フジテレビで新しいお仕事を頂くのは緊張するのですが、でもどこか懐かしく戻って来ています。今でこそ、フジテレビはお台場にありますが、その前は河田町というところにあって、大学の授業が終わって、よくアルバイトに行っていましたね。ああ、懐かしい。いつかフジテレビにも恩返しができたらいいなと思っていましたので、今回が恩返しになるかは分かりませんが、大変良い機会を頂けたと思っています」

――本番組は、世界各国の非常識な番組をたくさん紹介していますが、どのようなお気持ちになりましたか?

「今日の番組収録を通して、自分が常識だと思っていたことが実は非常識だったのではないかと思うようになりました。私の常識が相手の非常識に、相手の常識は自分の非常識になるんだと。だから誰かと接している間は、誰かに非常識をまき散らしてしまっているのではないかと怖くなりました(笑)しゃべれなくなってしまいます…!自分の動きも、他の人から見ると非常識なんではないかと。歯の磨き方ですら、人から見たら面白いのかなと思ったら体が固まりますね。この番組を見て、自分が常識だと思っていることが実は非常識なのではないかと思ってもらえるだけで生活が変わるかもしれないので、ぜひ見てもらいたいなと思います。世の中には本当に非常識な人が沢山いるんだということをこの番組で分かってもらえると思います。

あと、時代によっても常識だったものが非常識になっていくんだなあと。今コンプライアンス全盛の時代ですけど、そうした概念がなかった私の新人時代には、アナウンス部の先輩たちが吸ったたばこの吸い殻を片付けるという仕事があったんです。部屋の中でたばこを吸っているのが、今ではまず非常識じゃないですか。しかも、そのたばこの吸い殻を新人に捨てさせるということなんて、全然通用しない。時間とともに、昔常識だったものは非常識になっていくんだという怖さを感じました。(石原)良純さんが“自分は今日のゲストの中で一番常識がある”とおっしゃっていましたが、全然そんなことない!(笑)みなさんの考えが常識かといったらそんなことないんです!お気をつけ遊ばせ!(笑)」

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