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にしおかすみこ、女王様キャラでのブレイクは「宝物」 当時の苦悩も吐露「心が折れっぱなしだった」

マイナビニュース / 2024年9月28日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

「どこのどいつだ~い? あたしだよっ! にしおか~すみこだよっ」。2007年に『エンタの神様』(日本テレビ)への出演をきっかけに女王様キャラでブレイクしたお笑い芸人・にしおかすみこ。最近では認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父との同居生活を描いた「FRaUweb」での連載「ポンコツ一家」が注目を集め、同連載を加筆修正し、書き下ろしも加えた『ポンコツ一家2年目』が9月20日に発売された。「一発屋ということで思い出して『ポンコツ一家』を読んでくださるというのもあるので、すごくありがたい経験をしたなと思っています」と感謝しているにしおかに、ブレイク当時の心境や女王様キャラが生まれた経緯を聞いた。

○女王様キャラはレイザーラモンHGにヒントを得て誕生

――かなり遡った話になりますが、女王様キャラはどうやって誕生したのでしょうか。

『エンタの神様』に出たかったので、何かキャラクターを作った方がいいと思ってたくさん考えた中の1個なんですけど、当時レイザーラモンHGさんが毎日テレビに出ていらっしゃって、この女性版がいいんじゃないかと思い、衣装を先に買って、キャラクターを作っていきました。

――レイザーラモンHGさんにヒントをもらってSMネタが生まれたんですね。

そうですね。とりあえずやってみて、『エンタの神様』のスタッフさんとか、皆さんのおかげで世に出られたという感じです。

――黒髪のロングヘアが印象的でした。

なんとなく髪はパッツンでストレートの方がインパクトがある気がして、ウィッグを買ってつけました。

――女王様キャラを演じたことで強くなったなど、キャラから影響を受けたことはありますか?

自分で作ったキャラですが、「ブタ野郎!」とか日常では言わないですし、ムチを持ってお仕置きなんてそれまでしたことがなかったので、心が折れることの方が多かったです(笑)。やり慣れてないから。とはいえ自分で決めたことだし、躊躇していたら仕事にならないので、ずっと迷いながら、迷走しながら言っていました。

――心を鬼にして?

『エンタの神様』は女王様キャラで漫談をするという内容で、漫談は昔からやっていたので好きなことができている感じでしたが、トーク番組やロケなどに出るようになってからがきつかったです。大御所の方に難癖つけて「ブタ野郎!」と言ったり、お仕置きするので、ビビりますよね。

――精神的に鍛えられそうですね。

鍛えられるというより、心が折れっぱなしだった気がします。大概のチャンスも失敗していたので。

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