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2,500円は何ユーロかすぐに知る方法は? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

マイナビニュース / 2024年9月29日 11時15分

画像提供:マイナビニュース

海外旅行に行くとき、ネットで海外の店舗から購入するとき、外国株式を売買するとき...為替レートが気になる場面は意外なほど多いもの。iPhoneの場合、Spotlight(ホーム画面をフリックすると現れる検索バー)へ知りたい金額を入力するか、Googleなどのサーチエンジンで検索するかがオーソドックスな方法です。

iOS 18では、さらに強力な通貨換算ツールが登場しました。標準装備アプリの中でも定番中の定番、「計算機」に高度な換算機能が追加されたのです。対応する通貨も、日本円や米ドルはもちろんユーロ、英ポンド、香港ドル、中国人民元など数十種類、困ることはありません。

使いかたもかんたん。計算機アプリ(縦表示)の左下にある電卓ボタンをタップすると現れるメニューで、「換算」スイッチをオンにします。すると、入力欄が2つに分かれるので、右端をタップしてそれぞれに目的の通貨を指定します。

2つの通貨はそれぞれ自由に指定できるので、日本円とそれ以外の通貨という組み合わせだけでなく、インドルピーとメキシコペソなど、ふだん使わないような組み合わせにすることも可能です。上下の矢印ボタンをタップすれば、金額を2つの通貨で入れ替えるのもかんたんです。

iOS 18の計算機アプリは、通貨だけでなく、長さや時間、体積といったさまざまな単位の換算に対応しています。通貨と同様、2つそれぞれに異なる単位を指定できますから、たとえ500マイル離れてもそれは926キロメートルだな、とすぐにわかりますよ。

海上忍 うなかみしのぶ IT/AVコラムニスト。UNIX系OSやスマートフォンに関する連載・著作多数。テクニカルな記事を手がける一方、エントリ層向けの柔らかいコラムも好み執筆する。マイナビニュースでは、「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」のほか、前世紀から続く「(新)OS Xハッキング!」などを連載中。執筆以外では、オーディオ特化型Raspberry Pi向けLinuxディストリビューションの開発に情熱を注いでいる。2012年よりAV機器アワード「VGP」審査員。 この著者の記事一覧はこちら
(海上忍)

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