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ライカカメラ搭載「Xiaomi 14T/14T Pro」発表。注目の折りたたみスマホ「MIX Flip」も触ってきた!

マイナビニュース / 2024年9月29日 1時34分

画像提供:マイナビニュース

シャオミは9月26日にドイツ・ベルリン実施したグローバルイベントで、最新スマートフォン「Xiaomi 14T」「Xiaomi 14T Pro」を発表しました。シャオミのスマートフォンで「T」がつくシリーズは、フラッグシップ並みの性能を持ちながら、コストパフォーマンスにも優れたモデル。今回も、発売中の「Xiaomi 14 Ultra」同様、ライカと共同開発したカメラを搭載しながら、「14T」が649ユーロ(日本円で約10万5000円)から、「14T Pro」が799ユーロ(約12万9000円)からという価格になっています。

日本国内では前モデル「Xiaomi 13T」がKDDIから、「Xiaomi 13T Pro」がソフトバンクから発売されていますが、今回はどうなるのか。現地で取材した発表イベントの様子をレポートします。

チタンを前面に出したシンプルなデザインの「14T」シリーズ

イベントに登壇した、シャオミ インターナショナル シニア プロダクト マーケティング マネージャーのTJ・ウォルトン氏によれば、「Xiaomi 14T/14T Pro」のデザインコンセプトは“Titan”(チタン)。メインカラーのTitan Grayをはじめ、Titan Blue、Titan Blackと、いずれも艶消しのメタリックなカラーをラインナップしています。筐体はアルミフレームで、背面には指紋が付きにくくさらっとした触感のガラスを使用。また「14T」にはもう1色、リサイクルPU素材を使用して合皮のような触感の背面を持つLemon Greenも用意されています。

カメラは前述の通り、ライカと共同開発したもの。背面のカメラ部分にはそのことを示す、「LEICA VARIO-SUMMILUX」の文字もあります。シャオミとライカは2022年5月に長期的なパートナーシップの締結を発表。2024年2月には共同研究のための「Xiaomi×Leica光学研究所」も設立しています。今回の発表イベントにも、ライカの開発責任者でエンジニアリング モバイル担当のパブロ・アセベド・ノダ氏が登壇し、「14T」シリーズについて、「搭載したSummiluxレンズには、ライカの伝統を引き継ぐ、次世代のモバイル光学技術が用いられている。F値1.6のレンズで、難しいシーンでもベストな写真が撮影できる」と紹介しました。

「14T Pro」は、50メガピクセル/F1.6の広角、50メガピクセル/F2.0の望遠、12メガピクセル/F2.2の超広角という3つのカメラを搭載。15mm相当(0.6倍)から、23mm相当(等倍)、46mm相当(2倍)、60mm相当(2.6倍)、120mm相当(5倍)の焦点距離をワンタッチで切り替えらるほか、最大30倍までのデジタルズームをサポート。イメージセンサーには、シャオミとライカで共同開発した1/1.31型の「Light Fusion 900」が採用されています。

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