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ライカカメラ搭載「Xiaomi 14T/14T Pro」発表。注目の折りたたみスマホ「MIX Flip」も触ってきた!

マイナビニュース / 2024年9月29日 1時34分

一方の「14T」もカメラの構成は50メガピクセル/F1.7の広角、50メガピクセル/F1.9の望遠、12メガピクセル/F2.2の超広角とほぼ同じですが、イメージセンサーにはソニー製の1/1.56型センサー「IMX906」を採用。F値や焦点距離の切り替え(0.6倍/等倍/2倍/4倍)などの仕様が異なっています。インカメラはいずれも32メガピクセル/F2.0。発売中の「Xiaomi 14 Ultra」と同じく、Xiaomi AISPと呼ばれる最新の画像処理システムが用いられています。

このほか動画では、8K/10bitの撮影がサポートされているほか、「14 Ultra」同様、プロフェッショナル向けのマスターシネマモードや、映画のようなスタイルの撮影ができるムービーモードなども利用できるようになっています。

SoCはDimensity 9300+/Dimensity 8300 Ultraを採用

ディスプレイは「14T」「14T Pro」とも、ピーク輝度が4,000ニトと明るく、解像度が1.5K(2,712×1,220)と高精細な、6.67型のAMOLEDを搭載しています。リフレッシュレートは144Hzをサポート。SoCは「14T Pro」がメディアテックの「Dimensity 9300+」で、「14T」は同じくメディアテックの「Dimensity 8300 Ultra」です。「14T Pro」にはさらに、通信の信号強度を最大化するために独自開発したチップセット「Surge T1 Tuner」も内蔵されているとのこと。また冷却システムには、「Xiaomi 3D IceLoop system」と名付けられた、新しいしくみが採用されていいます。

バッテリーはいずれも5,000mAhですが、「14T Pro」は120Wの急速充電に対応するほか、Tシリーズでは初となる50Wのワイヤレス充電にも対応しています。ウォルトン氏によればワイヤレス充電は、ユーザーから待望されていた機能だったとのこと。実際に発表時には会場から大きな拍手と歓声が起こっていました。このほか、どちらもIP68相当の防水防塵をサポートしています。

ソフトウェア面では、シャオミ独自の「HyperOS」でAI機能が強化されています。対面での相互通訳が可能な「ライブ翻訳」や、ショートムービーの作成をサポートする「AIフィルム」、文字起こしや要約が可能な「AIレコーダー」など、いくつかの新しい機能も搭載されています。また、シャオミはグーグルとの連携強化もアピール。Googleアシスタントに代わって生成AIの「Gemini」が、電源ボタンから起動するアシスタントとして標準搭載されているほか、画面の一部を丸く囲って該当する情報を検索できる「かこって検索」も利用できます。

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