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佐久間宣行が目指す“面白いもの”とは? Netflixの“コンテンツファースト”な魅力や今後のキャリアも語る

マイナビニュース / 2024年9月30日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

●フリー転身で仕事の幅拡大 現場での作品作りに喜び感じる日々
『ゴッドタン』(テレビ東京)などの人気テレビ番組を手掛け、2021年3月にテレビ東京を退社しフリーに転身してから、配信番組やYouTubeチャンネルなど活躍の幅を広げている佐久間宣行氏。Netflixの人気トークサバイバル番組『トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~』シリーズも生み出し、第3弾となる最終章『トークサバイバー!ラスト・オブ・ラフ』が9月3日より配信されている。佐久間氏にインタビューし、フリー転身後の変化や、Netflix作品の制作において感じた強み、今後のキャリアなどについてについて話を聞いた。

――フリーに転身した理由について、現場から離れる仕事も増えてきて、まだまだ現場にいたいという思いがあったとのことですが、やはりそこが一番大きかったのでしょうか。

そこが大きな一個ではあります。部長を打診されたというか、部長になりそうな時期があって、そうなると勤務管理をやらないといけないですし、やるべきだし、そうなってから辞めたら迷惑がかかると思ったので、バリバリの管理職の仕事が増える前に辞めようと。

――その後、テレビ東京以外で番組を作られたり、配信番組やYouTubeチャンネルを手掛けられたり、自身も番組やCMに出演されたり、お仕事の幅が広がっていますが、このご活躍は想像されていましたか?

想像してなかったです。いろんな仕事を受けていたら変な場所にたどり着いたという感じです(笑)

――現場でガッツリ作品を作られている日々だと思いますが、その喜びを改めて感じられていますでしょうか。

それはすごく感じています。これが面倒くさくなったら職種を変える時期なんだろうなと。今のところそうなることはなさそうですけど。昨日も普通にカンペを出していましたし(笑)

――テレビ以外の番組も手掛けられている今、テレビの力はどのように感じていますか?

テレビコンテンツの力はまだ全然あると思います。テレビでしかできないものもあり、何年も毎週ずっと放送することでしか作れない文化があるので、それは大事にしていきたいです。ただ、不便なんじゃないかなと思う部分もありますね。

――不便に感じる部分とは?

ストックされず、コンテンツ過多の時代に1回見逃してしまうとなかなかたどり着けないというのは、あまりよくないなと思っています。見逃しも1週間で終わってしまうので機会損失しているなと。あと、テレビのコンテンツを測る指標がもっと多角的にあったら評価される番組も変わってくるだろうなと思います。今はやっぱり視聴率なので。
○飽きずに続きが見たくなるバラエティを目指した『トークサバイバー!』

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