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日本の女子高生チーム国際素粒子実験コンテストで最優秀賞、LHCで実験実施

マイナビニュース / 2024年10月1日 6時43分

LHCにおいては、宇宙から降り注ぐ宇宙線を模擬して人工的に光の速さの99%以上という高エネルギーのミューオンビームを生成できることから、それを開発された検出器に照射し、2次元方向のイメージング性能の検証が実施された。検出器の異なる13点に対してミューオンビームが照射され、そのうちの6点についての解析が現地で実施された。その結果、想定されていたビーム位置を再構成できることが確認できたとする。残りの測定点に対しても帰国後に解析を行い、最終的な検出器の位置決定精度を評価する予定とした。

今後は、引き続きSakura Particlesのメンバー主体で実験結果をまとめ、物理教育関係雑誌への論文を投稿することに加え、2024年12月に実施される米国地球物理学連合での高校生向けポスター発表「Bright STaRSプログラム」へのオンライン参加、中高生のミュオグラフィなどの探究活動への活用などを予定しているとした。また、そうした今後の成果は、加速キッチンのwebサイトやSNSで紹介していく予定としている。
(波留久泉)



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