NEC、セキュリティ経営の課題解決を支援する「CISOマネジメント支援サービス」

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NECとNECセキュリティは9月30日、データを基にした継続的なセキュリティリスクマネジメントを支援する「データドリブンサイバーセキュリティサービス」を強化し、セキュリティ経営の課題解決を支援する「CISOマネジメント支援サービス」を、同日より提供開始することを発表した。

○CISOマネジメント支援サービスの概要

CISOマネジメント支援サービスでは、NECセキュリティの専門家がCISOの補佐役として、NECの知見を活かしてセキュリティリスクマネジメントにおける短期および中長期サイクルでの全体最適化を伴走型で支援する。

具体的には、顧客の保有資産に対する脅威情報や顧客の業界内でのインシデント動向について、NECが持つサイバー脅威分析の知見を活用し、顧客の資産や業界のインシデント動向に基づいた高精度なサイバー脅威インテリジェンスを提供する。

また、脅威に対するセキュリティ対応状況の分析や組織の成熟度評価を行い、顧客が目指すセキュリティレベル達成に向けた戦略策定と計画立案を支援し、構築・運用フェーズにおいてもPMOとしてプロジェクトを推進する。

さらに、重大インシデント発生時の対応についても、対応方針の助言や外部報告内容に対するレビューなど、ビジネス復旧の迅速化、レピュテーションリスク低減をサポートする。なお、同サービスの提供価格は個別見積もり。
（早川厚志）