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【限定200本】ダイナースクラブ×永井酒造が手掛ける8万超の高級日本酒「水芭蕉 D's Vintage」登場! どんなお酒なの?

マイナビニュース / 2024年10月1日 17時10分

そんな経験と技術に裏打ちされた最高級の日本酒は、味だけでなくデザインにもこだわっている。

ラベルは女流水墨画家である蓮水氏が、繊細なタッチで水芭蕉を描いた。同氏は、「永井酒造様が大切にしている"水源の水"と、水墨画家として自然物をよく描くのですが、その"恵みの水"とがリンクしました。この作品は、水芭蕉がメインというよりは、それを生き生きとさせてくれる"水"に焦点を当てて描かせていただきました」と作品に込めた想いを話した。

また、MIZUBASHO Artist Seriesの一つである本商品は、売上の一部が尾瀬の環境保全活動資金として寄付される。地球温暖化が原因で、2005年に2万株あった尾瀬の国立公園にある水芭蕉の水草は2019年には500株にまで減少。この現状を知った同社は地元企業や高校とタッグを組み「尾瀬の水芭蕉プロジェクト」を立ち上げた。

永井酒造 取締役の永井松美氏は「ただ単にお酒を飲むだけでなく、日本の美しい原風景を守る、継承する。そして次世代の子どもたちを教育していくのがMIZUBASHO Artist Seriesです」とし、日本酒とは切っても切れない自然の重要性とその保護活動について話した。
○食用米を使ったお酒の味は…?

それでは早速気になるお酒をいただいてみよう。

まずはラベルの美しさを愛で……その後、グラスに注がれた酒に視線を落とす。透き通ったクリアな色味はまるで美しい水源を彷彿(ほうふつ)とさせる。

洋ナシやマスカットのようなフルーティーな香りのお酒を口に含むと、優しく上品な甘さ、そして、心地よい酸が穏やかな余韻を演出。各要素が織りなす緻密な味わいは非常に秀逸だ。

なお、本商品には永井酒造の世界観を体験できる1日1組限定のテイスティングルーム、および醸造研究所「SHINKA~真価、進化、深化~」への招待状も同封されている。川場村の美しい田園風景を眺めながら酒を堪能できるというのだから、なんとも贅沢な一本ではないだろうか。

最後にこの酒の楽しみ方を問われると、代表取締役の永井氏は「昔を思い出し、未来を語りながら飲んでほしい。仲間や家族と一緒に団らんしながら、時間とお酒の変化を楽しんでもらえたら」と話した。
(矢吹結花)



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