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「令和」発祥の地・福岡県太宰府市の政庁跡とは? 万葉人も愛でた梅を使ったふるさと納税返礼品も

マイナビニュース / 2024年10月16日 14時0分

画像提供:マイナビニュース

福岡県太宰府市(だざいふし)は、古来より政治に外交、交易や文化などの要衝として栄え、また他国との玄関口として発展してきた歴史があります。そのため国際観光都市としても名高く、「大宰府政庁跡」「水城(みずき)跡」などの国特別史跡、「太宰府天満宮」「九州国立博物館」など数多くの名所旧跡があり、日々多くの人が訪れています。

また、1,300有余年前の天平の世、大宰帥(だざいのそち)大伴旅人(おおとものたびと)が催した梅花の宴の情景を描いた万葉集から元号「令和」が生まれたことにより、“令和発祥の地”としても改めて注目を集めています。

そんな太宰府市では、大伴旅人も愛でたであろう太宰府の梅を使った特産品開発などを行う「令和の都だざいふ梅プロジェクト」を実施中!

歴史文化あふれる古からの大宰府と、最新のグルメやスイーツなど最新の太宰府の魅力を融合させた「令和の都だざいふ」としてのまちづくりを進めているのだとか。

今回紹介するのは、そんな太宰府市にある国特別史跡の一つ「大宰府政庁跡」。緑豊かな公園として整備されており、市民の憩いの場としても親しまれている場所です。一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、太宰府市自慢の観光スポット「大宰府政庁跡」の詳細や、「令和の都だざいふ梅プロジェクト」で開発されたふるさと納税返礼品について調べてみました!
○太宰府市の観光スポット「大宰府政庁跡」について

・福岡県太宰府市観世音寺4丁目6-1
・アクセス:コミュニティバスまほろば号 大宰府政庁跡下車徒歩すぐ、西鉄都府楼前駅下車徒歩15分

7世紀後半から12世紀後半にかけて、九州を統括する行政機関として機能し、西の都としての役割も果たした大宰府。地理的に日本の外交と防衛の最前線、アジア大陸の窓口としても機能したことから、重要な政治の中核として中心地に政庁が建設されました。その跡地となる場所が「大宰府政庁跡」です。

国の特別史跡にも指定された「大宰府政庁跡」は、緑豊かな公園として整備され、市民の憩いの場としても親しまれています。自由に散策できる園内には、立派な礎石が残されていて、古代に存在した壮麗な建物の名残を感じることができます。

公園の入り口近くにある「大宰府展示館」では、考古資料の展示をはじめ、西の都・大宰府を紹介。大宰府跡の調査で見つかった遺構を保存・公開しており、また博多人形の「梅花の宴」ジオラマを見ることもできるそうです。

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