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栄養価の高い「もち麦」を食べて学べる兵庫県福崎町の施設とは? 自宅で味わえるふるさと納税返礼品も

マイナビニュース / 2024年10月17日 14時0分

画像提供:マイナビニュース

兵庫県福崎町(ふくさきちょう)は、「日本民俗学の父」とも呼ばれる柳田國男(やなぎたくにお)氏の出身地。そのことから「妖怪ベンチ」を設置するなどユニークな取り組みも行われており、じっと耳を澄ませば、人々の営みの隙間から“人ならざるもの”の囁きが聞こえてきそうな、豊かな自然の風物に囲まれたまちです。

そんな福崎町では昭和の初めから昭和30年代まで「もち麦」が栽培され、餅や団子にして食べられていたそうです。しかし、戦後の食生活の変化の中で徐々に食べられなくなり、栽培も途絶えてしまいました。

昭和58年、まちの特産品づくりを考える中で、ゆかりのある「もち麦」を復活させることとなり、昭和61年に栽培を再開。研究を重ね、特産品として見事復活したのだとか!

「もち麦」は穀類の中でも栄養価が高く、食物繊維が豊富で、特にβグルカンを多く含む優れた食品です。

昭和63年には「もち麦」を原料とした「もちむぎ麺」が完成し、その後もさまざまなもち麦商品が開発され、現在では、学校給食や飲食店でも利用され、町民にこよなく愛されているのだそう。

今回紹介するのは、食と遊のふれあい特産館「もちむぎのやかた」。福崎町の主要観光スポットで、もち麦を存分に堪能できる施設です。一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、福崎町自慢の観光スポット「もちむぎのやかた」の詳細や、ふるさと納税返礼品について調べてみました!
○もち麦を味わう! 福崎町の観光スポット「もちむぎのやかた」について

・アクセス:JR播但線「福崎駅」より徒歩20分 、中国自動車道「福崎IC」より播但連絡道路に接続。播但連絡道路「福崎北」より西へ5分

「もちむぎのやかた」は、もちむぎ麺の製造工場に実演見学コーナー、レストラン、売店を併設した施設です。

製造工場では、もちむぎ麺が古来からの石臼製法に基づいて製粉されたもち麦を使用し、伝統的な製法を受け継ぎながら編み出された独自の製麺法で作られています。見学をはじめ、製麺体験もできるとのこと。

展示コーナーでは、もちむぎや福崎町に関する展示やVTRによる説明も行っており、時間帯によってはガラス越しに製造工程の見学もできるのだそう。

売店では、半生・乾麺などのもちむぎ麺をはじめ、お茶、お菓子などのもちむぎ商品が勢揃い! 播磨の特産品も並んでいます。

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