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コルグ、ジャレッド・ジェームズ・ニコルズのシグネイチャーアンプを発売

マイナビニュース / 2024年9月30日 19時56分

画像提供:マイナビニュース

コルグ/KID(KORG Import Division)は、英Blackstarのギターアンプ「ST.JAMES Jared James Nichols Model」の販売を開始した。希望小売価格はヘッドの「ST.JAMES JJN50H」が236,500円、キャビネットの「ST.JAMES JJN 212VOC」は148,500円。

「ST.JAMES Jared James Nichols Model」は、Blackstarとアメリカのブルース・ロック・ギタリストであるジャレッド・ジェームズ・ニコルズの共同開発によるギターアンプ。ジャレッドの演奏スタイルを補完するため、「St. James 50 EL34H」を基にアンプの高音域をより広く取り、幅広い周波数帯域を実現。ジャレッドの最初のシグネチャーモデルとなる「JJN-20RH」から、さらに進化したサウンドデザインとなっており、真空管アンプではあるが、USBオーディオなどデジタル信号処理を行う回路も組み込み、アナログとデジタル技術を融合したモデルに仕上げている。ヘッド本体に搭載する「Cab Rigスロット」には、ジャレッド仕様のパッチを3つプリセットする。

チャンネル1の真空管のゲイン構造とボイシングは、60年代半ばのクラシックなアメリカのアンプにインスパイアされており、クリーンで明るい一方、しっかりしたローエンドと控えめなミッドを備えている。また、このチャンネルでは、真空管パワーステージがタイトかつ比較的クリーンで、フラットなサウンドに設定されている。エフェクトを適用するためのしっかりとしたクリーンな基礎を提供するため、「ペダル・プラットフォーム」として最も人気のある選択肢となる。

チャンネル2は60年代初頭に人気を博したイギリスの「クラスA」アンプに基づいていたトーンを生み出す。低〜中ゲインのプリアンプで、クリーントーンや温かみのあるサウンドから、軽いオーバードライブを出力。「ペダル・プラットフォーム」だけでなく、レスポンスの良いクランチ・トーンも特徴のひとつとなっている。このチャンネルを選択すると、真空管パワーステージが「オープン・ループ」に設定される。

また、「BLUES POWER」回路の搭載により、豊かなハーモニクスと倍音を含んでアンプをオーバードライブ状態にできる。フットスイッチでオン/オフが行え、真空管プリアンプをさらに10dBクリーン・ブーストし、「chimey(チャイミー)」なサウンドから「creamy(クリーミー)」、さらにその上へと変化させられる。

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