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【TGS2024】紙に描いたマシンがゲームに登場!? 遊んで、学んで、食べて楽しい「ファミリーゲームパーク」

マイナビニュース / 2024年9月30日 21時45分

自慢のマシンが完成したら、用紙をスキャン。ちびっこデザイナーは、自分の描いた絵がゲームに登場するところをワクワクしながら見守っていた。一定数のマシンがエントリーしたらいよいよ第1レースがスタートだ。

画面近くに集まる子どもたち。デザインしたマシンを応援する。「いけー!」「僕の描いたやつだ」と、盛り上がりも最高潮。白熱したレースの様子を伝えるお姉さんの名実況が響きわたった。

親子でゲームを楽しめる至福の空間

ほかにも「ファミリーゲームパーク」には、「プログラマー体験」「サウンドクリエイター体験」など、ゲームの仕事の一端に触れられるコーナーが用意されていた。楽しく学べることは、子どもたちの興味関心を刺激するいい機会になるだろう。

だが、お勉強したら、ゲームで遊ぶ時間もほしくなるものだ。エリア内には、TGS2024の有料コーナーと同様に、最新ゲームの試遊コーナーも用意されていた。

タイトルは『アストロボット』『モンスターハンター ストーリーズ』『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』『パワーウォッシュ シミュレーター』『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』『Risdom(リズダム)』などさまざま。意外だったのは、子どもだけでなく、子どものゲームプレイを熱心に見ていたお父さんやお母さんが多かったことだ。一生懸命スマートフォンで我が子のゲームプレイの様子を動画で撮影している人も多かった。

子どもの遊ぶゲームを把握しようとしているのか、最新ゲームのシステムやグラフィックに目を奪われたのか、はたまた、自分もプレイしたいとうらやましがっているのか、いずれにせよ、連れてきてもらった子どもたちにとっては、いい思い出になったことだろう。

TGSの有料ゾーンでは開場とほぼ同時に整理券配布が終了したタイトルも少なくない。そんなTGSで、比較的ゆったりとしたスペースでゲームを楽しめるうえ、学びを得られる企画も用意されている「ファミリーゲームパーク」に入場できることは、子どもたちの特権と言えるだろう。

そして、勉強して、たくさん遊んだら、しっかり腹ごしらえもお忘れなく。「ファミリーゲームパーク」にはゲームとコラボした本格的なメニューを提供してくれるキッチンカーがズラリと並ぶ。

しかも、会場の2階部分はゆったり座れるイスが設置されている休憩スペースだ。お腹いっぱいになって、ちょっと休憩したら、また、ゲームをプレイしに、ゲームの仕事に触れにいく。「ファミリーゲームパーク」には、そんな最高の贅沢空間が広がっているように感じた。
(安川幸利)



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