1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

ダイソンの本格水拭き掃除機を体験! 固形ゴミの掃除と水拭き掃除を同時に完了

マイナビニュース / 2024年10月1日 10時13分

画像提供:マイナビニュース

昨年(2023年)多くの注目を集めた家電のひとつに「水拭き掃除機」があります。そんな水拭き掃除機ジャンルにダイソンがとうとう参入しました。それが固形ゴミの掃除と水拭き掃除が同時にできる水拭きクリーナー「Dyson WashG1」(以下、WashG1)です。

現在直販サイトにて発売中で、直販価格は84,700円。10月7日より家電量販店などでもオープン価格にて順次販売スタートします。ところでこのWashG1、見た目は一般的な水拭き掃除機ですが、じつは他社とは大きく異なる点も多くあります。そこで、今回ダイソンにて実機をチェックしてきました。

2023年に発売したSubmarineとの違いは? “吸引”に注目

ダイソンに詳しい人なら、水拭き掃除機ときくと昨年発売した「Dyson V12s Detect Slim Submarine」(以下、Submarine)を思い浮かべるかもしれません。

じつは、Submarineはヘッド内部の水拭きローラーによる水拭きはできるものの、基本的に固形ゴミの掃除には向いていません。このため、ダイソンではSubmarineの水拭き機能を、掃除機で吸引掃除したあとの仕上げに位置づけています。

一方、WashG1は固形ゴミの掃除と水拭きを同時に行うことができる水拭き掃除機です。ただし、一般的な水拭き掃除機の多くが「床掃除の汚水と固形ゴミを全部まとめて吸引する」のに対し、ダイソンのWashG1はなんと「吸引」をしません。

本体ヘッドには2本のウェットローラーを配置しており、この両ローラーがそれぞれ内側に毎分250回転することで水拭きをしながら固形ゴミを回収するのです。

この「(通常の水拭き掃除機のように)吸引掃除をしない」という仕組みには複数のメリットがあります。たとえば、ゴミを吸い込んだ空気を排気しないため、排気の臭さに悩まされることがありません。

そして、床を拭いて汚れた水は汚水タンク、固形ゴミはトレーに分離されるため、水拭き掃除機としては使用後のゴミ捨てが格段にラク。一般的な水拭き掃除機のように「固形ゴミが混じった汚水」ではないため、固形ゴミを網などで分離させるという手間が必要ないのです。

充電スタンドでウェットローラーを自動的に水洗いする「セルフクリーニング」機能も搭載しています。このため、通常の汚れかたなら、掃除のたびにウェットローラーを外して毎回自分で手洗いする必要はありません。ダイソンによると、手洗いの頻度はとくに規定していないものの、掃除3回につき1回程度の手洗いを推奨しているそうです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください