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「横浜マラソン2024」デジタルスタンプラリーで横浜の街を巡る楽しみ

マイナビニュース / 2024年10月10日 7時0分

両サービスはどちらも10月1日よりスタートしており、「横浜マラソン 2024」開催前からその恩恵を受けることが可能だという。

横浜マラソン組織委員会事務局 広報課 サービス課の笹沼祐希氏は、「"マラソンコースを走りながら横浜について知っていただく"という目的はもちろんありますし、マラソンと関係なく横浜を巡っていただいても、街の魅力を感じていただくことができると思います」と、その魅力をアピールする。

○デジタル化で利用者に「街を巡る楽しさ」を

横浜マラソンでは、もともとクーポンサービスは実施していたという。だが「出走しない方にも広くイベントを楽しんでほしい」という思いから、パートナーの一社でもあるNTT東日本の協力を受け、同社のデジタルスタンプラリーの仕組みも活用し、デジタル化に踏み切った。

こうして2022年度からデジタルスタンプラリーやウェルカムサービス(デジタルクーポン)がスタートしたが、当時は告知が遅れたり周知が十分ではなかったこともあり、利用者は限定的だったという。それでも利用者からは「楽しかった」「景品が当たって嬉しい」といった声が届いており、2024年度はさらなる利用が期待されている。

NTT東日本 神奈川事業部 ビジネスイノベーション部 まちづくり推進グループの菅原夕季氏は、「このイベントには、大変力を入れてご検討いただいております。そのおかげもあって、本年度はいろいろなスポット、協賛社さんにご協力いただき、さまざまな企画を盛り込むことができました」と話す。

さらにNTT東日本 神奈川事業部 ビジネスイノベーション部 まちづくり推進グループ シニアコンサルタントの加来良太郎氏は、次のようにコンテンツ作りの工夫について述べた。

「我々の役目は、スマホで参加されるみなさまに楽しくまわってもらうことです。そのためにユーザビリティを意識して作りました。リアルに街をまわりつつ、スマホでもまわっていただくことになるので、煩雑になりがちなところがあるんですね。遊び方や画面変遷がわかりやすいよう工夫して、親御さんが子供と一緒に巡る場合でもストレスなく利用できることを重視しました」(NTT東日本 加来氏)

横浜マラソン組織委員会事務局は、デジタル化の恩恵として、横浜市内の人流解析や利用者属性の調査にも期待を込める。

「これまでのデジタルスタンプラリーは、主にランナーの方にご利用いただいたような形です。40~50代の方が多く、それに加えてランナーのご家族やご友人が一緒にご参加されたというデータが出ています。今回はSDGsクイズなども盛り込みましたので、より若年層にも利用していただければうれしいですね」(事務局 笹沼氏)
○「横浜マラソン2024」ポスターにも仕掛けが

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