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鹿児島三大行事のひとつ・日置市の勇壮な武者行列とは? 定番土産はふるさと納税返礼品に!

マイナビニュース / 2024年10月18日 14時0分

画像提供:マイナビニュース

鹿児島県の西部、薩摩半島のほぼ中央に位置する日置市(ひおきし)は、東は県都鹿児島市に、北はいちき串木野市と薩摩川内市に、南は南さつま市に隣接し、また、西は日本三大砂丘の一つ、白砂青松の吹上浜(ふきあげはま)と東シナ海に面しています。

「流鏑馬(やぶさめ)」、「せっぺとべ」に代表される歴史的な伝統行事をはじめ、薩摩焼や優れた泉質を誇る温泉など、古(いにしえ)の情緒と安らぎに満ちた貴重な資源を数多く有しています。

これらの資源を活用しながら「住んでよし訪ねてよしふれあいあふれるまちひおき」を目指したまちづくりを行っているのだそう。

今回紹介するのは、そんな日置市の伝統行事の一つ「妙円寺詣り」。鹿児島三大行事の一つで、江戸時代の初め頃、鹿児島城下の武士によって始められた行事なのだそう。一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、日置市のイベント「妙円寺詣り」の詳細、記念にもなるふるさと納税返礼品などについて調べてみました!
○島津公の勇気と苦難を偲ぶ「妙円寺詣り」について

・イベント名:妙円寺詣り
・開催日時:毎年10月 第4土・日曜開催(2024年は10/26(土)・10/27(日))
・開催場所:徳重神社
・鹿児島県日置市伊集院町徳重1786
・参加費:なし

「妙円寺詣り」は、江戸時代の初め頃、鹿児島城下の武士によってはじめられた行事。関ケ原の戦いが行われた日「1600年9月15日」の前日「9月14日」に行われたようです。1600年の9月15日は旧暦で、現在のカレンダーでいうと1600年10月21日。そのため、毎年10月の第4土・日曜日に開催されています。

関ケ原の戦いでは、島津義弘公、島津豊久公が参戦し、多くの犠牲を出しながらも、勇猛果敢に敵中突破を決行、世界に類のない「前進撤退」をしてしまいます。鹿児島城下の武士たちは、この勇気と苦難を偲び、「妙円寺詣り」として参拝するようになったとのこと。

妙円寺は義弘公の菩提寺。明治の初め、廃仏毀釈により廃寺となり、妙円寺のあった場所に「徳重神社」を建立。義弘公を祭神として祀ってあり、その後は徳重神社に参拝する行事となっていたのだとか。

その後、少しだけ離れた場所に妙円寺が再興され、現在ではどちらにも参拝する行事となっています。

イベント当日は鎧冑(よろいかぶと)に身を固めた勇壮な武者行列のほか、市内を代表する民俗芸能などが披露され県内各地から多くの人が訪れるそうです。
○自治体からのメッセージ

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