1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

独身男女に聞いた「結婚したくない」最大の理由は?

マイナビニュース / 2024年10月7日 16時45分

画像提供:マイナビニュース

アイベックが運営するハッピーメールは10月3日、結婚や婚活に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年7月1日、独身の男女200名を対象にインターネットで行われた。

○生涯未婚率は年々増加傾向に

国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、生涯未婚率は2020年時点で男性は28.25%、女性は17.81%だった。50年前の1970年代と比べると、男性は26.55ポイント、女性は14.48ポイント上昇しており、年々増加傾向にあることがわかる。

また、1980年までの生涯未婚率は男性より女性の割合が多いが、1990年以降から男性の数値が女性を超えており、2020年では男女間で約10ポイントの差がついている。このことから、日本では未婚化が進んでおり、とくに未婚男性が多い状況にあることがわかる。
○30代から未婚率がグッと下がる

厚生労働省「令和5年版厚生労働白書」によると、2020年の未婚率は男女ともに20代前半は9割程度、20代後半は7割程度で、20代のほとんどが未婚者であることがわかる。男性の未婚率は、30代前半になると半数程度に減少し、30代後半には4割を割り込んだ。一方、女性の未婚率は30代前半で約4割まで減少しており、30代後半になると3割を切っている。男女ともに三十路を越えたあたりから未婚率がグッと下がり、その後は緩やかに低下していく傾向があるようだ。

また、厚生労働省「令和5年(2023)人口動態統計月報年計」では、平均初婚年齢は夫31.1歳、妻は29.7歳と公表されている。現代の結婚適齢期が20代後半~30代前半であることから、30代になると未婚率が急激に下がっているとみられる。
○結婚願望がある人は男女ともに「約7割」

独身男女各100名に「結婚したいと思いますか?」と聞いたところ、「はい」と回答した男性は69人・女性は70人で、結婚願望がある人は男女ともに約7割だった。生涯未婚率は年々増加しているものの、多くの人が結婚に意欲的であることがわかる。
○結婚したい年齢は男性より女性のほうが早い

結婚したい年齢についてアンケート調査をしたところ、結婚したくない人を除くと、男性は「30歳~34歳」と「40歳~45歳」が最多の18人だった。次いで「34歳~39歳(16人)」、「46歳以上(11人)」と回答した人数が多く、20代までに結婚したい人は1割以下というデータが得られている。男性は仕事や社会に意識が向きやすく、家庭を持つ責任を重く考えがちなので、結婚したい年齢が遅くなりやすいのかもしれない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください