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【美術好き1000人調査】今期注目している関東の美術展1位は? - 2位坂本龍一|音を視る 時を聴く(東京都現代美術館)、3位ハニワと土偶の近代(東京国立近代美術館)

マイナビニュース / 2024年10月5日 10時0分

では、自宅に美術品があると回答した人は実際にどのような美術品を持っているのか。前の質問で「ある」と回答した人に、「どのような美術品がありますか?(複数回答可)」と質問したところ、「絵画(59.6%)」と回答した人が最も多く、次いで「アートパネル(24.1%)」「写真(20.6%)」となった。6割近くが「絵画」と回答し、また、「アートパネル」「写真」といった回答も上位に挙がったことから、インテリアとして飾ることができる美術品が人気のようだ。

自慢したい美術品には、「100年前の絵画」(30代男性/会社員)、「岡本太郎の太陽の塔のフィギュア」(40代/女性/会社員)、「エルテのシルクスクリーン」(50代/女性/パート・アルバイト)、「ピカソのレプリカ」(60代/男性/会社員)などが挙げられた。

前の質問で「ない」と回答した人に、「美術品を購入していない理由は何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、「価格が高いから(58.4%)」と回答した人が最も多く、次いで「置いたり飾ったりする場所がないから(45.9%)」「美術館に見に行くだけでいいから(28.1%)」となった。本物を求めようとすると価格が高いことや、レプリカの購入とはいえ保管場所などの問題で、美術品を購入していないことが示された。
○美術好きなら必ずある!? 憧れの作品

これまでに見た美術品で"高くて買えないけれど欲しい!"と思った経験はあるのか、詳しく尋ねたところ、「バンクリのアンティーク」(40代/女性/会社員)、「フランスで見たアールデコの花瓶」(50代/女性/パート・アルバイト)、「モネやセザンヌなどの印象絵画」(50代/男性/会社員)、「骨董品が欲しかったが、高すぎて諦めた」(50代/男性/会社員)といったコメントが寄せられた。憧れや手に入らないものへの欲はあるものの、価格が高くて買えないという葛藤が感じられる。
○今期注目の美術展は?

「2024年10月~2025年3月までの間に関東で開催される美術展で注目しているものは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、「モネ 睡蓮のとき(52.5%)」と回答した人が最も多く、次いで「坂本龍一|音を視る 時を聴く(23.2%)」「ハニワと土偶の近代(17.5%)」「ベル・エポック - 美しき時代 パリに集った芸術家たち ワイズマン&マイケル コレクションを中心に(17.5%)」となった。

「モネ 睡蓮のとき」に関しては、世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開を含むおよそ50点もの作品が展示されるため貴重な機会に注目も高いのかもしれない。また、「坂本龍一|音を視る 時を聴く」についても、2023年3月に逝去した音楽家・坂本龍一さんの創作活動の軌跡をたどる最大規模の個展のため見どころがありそうだ。
(Yumi's life)



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