1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

富士通×Supermicro、省電力高性能プロセッサ開発と提供に向け戦略的協業

マイナビニュース / 2024年10月3日 15時45分

画像提供:マイナビニュース

富士通とSuper Micro Computer(以下、Supermicro)は10月3日、戦略的協業を開始することを発表した。両社は、富士通が開発する高性能かつ省電力性を追求した次世代プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」を搭載したAIコンピューティングプラットフォームについて、2027年の提供開始を目指す。また、次世代グリーンデータセンターやHPC向けの水冷ソリューションについても共同開発を行うという。

今回の協業においては、両社が持つ技術とカスタマーベースを持ちよることで、グリーンなAIコンピューティング向けサーバのポートフォリオの開発と提供を目指す。Supermicroのビルディングブロックアプローチによるサーバ設計は、AI、HPC、汎用コンピューティングなどのワークロードに対して、クラウドデータセンター向けからエッジアプリケーション向けまで幅広いサーバを迅速に構築することを可能にする。

またSupermicroのラックレベルのプラグアンドプレイ水冷ソリューションは、テクノロジーによる環境への影響を最小限に抑える技術を搭載。ここに富士通が開発する高性能かつ省電力性を追求したArmベースの汎用プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」を組み合わせることで、優れた性能と省電力性を実現するとともに、幅広いソフトウェア互換性により高い信頼性、安全性、使いやすさを併せ持つAIコンピューティングプラットフォームを実現するとのことだ。

今回の協業には今後エフサステクノロジーズが加わる予定。データセンター事業者やエンタープライズ向けに、SupermicroのGPUサーバ製品をベースに導入支援サービスを組み合わせた生成AIソリューションを、エフサステクノロジーズがグローバルに展開する。
(熊谷知泰)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください