【北海道えりも町】緑化事業の史実に基づく映画製作が、ふるさと納税寄附金の使い道に!
マイナビニュース / 2024年10月24日 8時0分
北海道の中央部最南端に位置するえりも町(えりもちょう)は、豊かな水産資源と雄大な自然景観に恵まれた漁業と観光のまち。
まちの大部分が太平洋に面し、沖合で暖流と寒流がぶつかることから、鮭や毛がに、日高昆布などの漁が盛んに行われており、年間を通して豊富な魚種が獲れる道内でも有数の漁場です。
そんなえりも町では、ふるさと納税の寄附金を7つの使途に充てており、今回はその中から「映画『北の流氷』(仮題)の製作の実現」という使い道について紹介!
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が注目する寄附金の使い道について紹介していきます。
今回は、「映画『北の流氷』(仮題)の製作の実現」というえりも町のふるさと納税寄附金の使い道について詳しく調べてみました!
○えりも町のふるさと納税寄附金の使い道「映画『北の流氷』(仮題)の製作の実現」について
・対象年度:令和5年度
・対象使途:映画「北の流氷」(仮題)製作費
・対象事業:映画「北の流氷」(仮題)の製作の実現
・その事業に費やした総費用:4億9,500万円
・総費用のうち寄附金活用額:609万1,050円
えりも町・浦河町(うらかわちょう)・様似町(さまにちょう)・広尾町(ひろおちょう)が協力し、四町および北海道の活性化・観光誘致を目的に、えりも町の苦難の緑化事業を題材にした劇場版映画の製作を企画。
本プロジェクトは、四町から浦河町出身の映画監督・田中光敏氏に要請し、人類の永遠のテーマ「人と自然の共生、そして再生を問う」~北海道から全国へ、そして世界へ~をテーマに、全国劇場公開を目指してスタートしました。
えりも町の担当者によると「数々の問題を抱える現代に生きる人々に思い出してほしい心がこの物語にはあると信じ、実話に基づく『えりもの緑化事業』を題材にしたこの映画を多くの人に見ていただきたい」という想いで事業を進めているとのことです。
えりも町の緑化事業とは、1950年代、森林伐採により枯れた大地を、地元漁師たちが木を植え森や海を生き返らせた史実がいまも受け継がれている事業。百人浜(ひゃくにんはま)からえりも岬にかけての道路脇のクロマツ林が、緑化事業でつくられた植林地なのだそう。百人浜の展望搭に登ると、この緑化事業地が一望できるそうです。
○自治体からのメッセージ
えりも町、浦河町、様似町及び広尾町の四町では、襟裳岬の緑化事業を題材とした映画化の実現に向けて取り進めています。これは、1950年代に森林伐採で砂漠化した土地に地元漁師らが植林し、豊かな森と湖を復活させた史実です。まちの未来を守ろうと自然に立ち向かった先人の思いを国内外へ伝えるため、映画製作の実現に向けて躍動していきます。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
台風災害の復旧工事が完了! 宮崎県高原町のふるさと納税寄附金の使い道とは?
マイナビニュース / 2024年10月29日 14時0分
-
台湾のツアー客らに人気 えりも岬とんがりロード観光協議会 馬との触れ合いなどインバウンド向け独自商品
HTB北海道ニュース / 2024年10月24日 18時30分
-
オホーツクの幸満載で北海道枝幸町のふるさと納税に“おせち”が初登場。日本唯一のブランドホタテ「枝幸ほたて」や「めじか鮭」など枝幸の魅力をおせちで堪能。
PR TIMES / 2024年10月24日 14時0分
-
未来を担う子どもを全力応援! 京都府宇治田原町のふるさと納税寄附金の使い道とは?
マイナビニュース / 2024年10月13日 8時0分
-
【あなたのイラストがふるさと納税に!】ふるさと納税でイラストをオーダーメイドできる「イラストレーターふるさと納税」の参加イラストレーター数が700名を突破しました。
PR TIMES / 2024年10月4日 15時15分
ランキング
-
1冷水シャワーの驚くべき効果!パーソナルトレーナーが語る1カ月の体験から見えてきたもの
よろず~ニュース / 2024年11月1日 7時30分
-
2水虫がある人は「メラノーマ」に気をつけたい…30%は足裏に発症する
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月1日 9時26分
-
3食品の値上げが続く…食費を節約する鉄則5つ
オールアバウト / 2024年11月1日 11時30分
-
4男性は家事「ほぼしない」割合高く 労働時間の長短関係なく
毎日新聞 / 2024年11月1日 11時45分
-
5ラブホ街のニュース映像に「あ、パパだ」。娘の一言で“凍りついた食卓”のその後
日刊SPA! / 2024年10月30日 15時52分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください