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廃線跡を利用した兵庫県三木市のサイクリングロードとは? ヘルメットはふるさと納税返礼品に

マイナビニュース / 2024年11月5日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

温暖で降水量の少ない瀬戸内海気候の兵庫県三木市(みきし)は、酒米「山田錦」の特A地区が多く存在する一大産地で、生食用ぶどうなどの生産も盛んです。

また、ゴルフ場数が西日本トップクラスを誇る25コースを有する「ゴルフのまち」でもあります。

日本書紀・古事記にも記載があり、西暦645年創建の古刹・伽耶院(がやいん)、蓮花寺(れんげじ)がある古代から栄えた土地です。

西暦550年ごろにその基礎が作られた伝統産業「三木金物」は1578年の三木合戦をきっかけに発展し、現在まで続く「金物のまち」として繁栄しています。

今回紹介するのは、そんな三木市自慢の「別所ゆめ街道」。鉄道の廃線の跡地をサイクリングロードとして活用しているとのこと。一体どのようなところなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。

今回は、三木市自慢のサイクリングロード「別所ゆめ街道」の詳細や、ふるさと納税返礼品について調べてみました!
○歴史を感じながらサイクルツーリング! 三木市の観光スポット「別所ゆめ街道」について

・兵庫県三木市福井2丁目12-43(三木鉄道公園) ほか

「別所ゆめ街道」は、1916年から2008年まで営業していたJR加古川線厄神(やくじん)駅と神戸電鉄三木駅をつなぐ旧三木鉄道が廃線となり、跡地を散歩道・サイクリングロードとして活用した遊歩道です。

14kmの初心者コースと35kmの上級者コースがあり、旧駅舎の外観を活用した休憩所のほか、運行当時の信号機や標識、看板が残されており、三木鉄道の面影を残す田園風景の中でサイクリングを楽しめます。

街道の東側終着点は「三木鉄道公園」。旧三木鉄道の物品や写真展示をはじめ、サイクルステーションや地元農産品を使ったお食事処、子どもたちが遊ぶ遊具などがあり、家族みんなで楽しめます。

「別所ゆめ街道の里」はハーブの生産拠点でもあり、全面ガラス張りのおしゃれな建物が魅力的! 1927年から地元で青果卸を営む小西商店が運営するレストラン「I TeA HOUSE(アイティハウス) 」が入っており、新鮮な地元産野菜や果物をふんだんに使ったスイーツやランチ、夕食を味わえます。

例年夏休みには謎解きゲームイベントが開催されるのだとか。

また、サイクリングコースから足を伸ばすと、4世紀後半に築造された愛宕山(あたごやま)古墳や三木城跡、三木市立みき歴史資料館、三木市立金物博物館・金物神社など、三木の歴史を感じることができるスポットが多くあり、観光も楽しめます。
○自治体からのメッセージ

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