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アドビ、「Photoshop Elements 2025」「Premiere Elements 2025」をリリース

マイナビニュース / 2024年10月3日 18時25分

カラー調整

ホワイトバランスツールの強化により、雲/雪などの白いディティールを鮮明に際立たせることができる。カラーカーブも強化されており、シーン全体や特定のエリアに対して精密なカラー/明るさの調整が可能。

LUTによるカラー調整

あらかじめ用意されたLUT(色変換テーブル)のプリセットを適用することで、映像の配色を自動的に変換し、新しい雰囲気を生み出すことができる。
シンプルなタイムライン

タイムラインではビデオトラックとオーディオトラックがグループ化して表示され、ナビゲーションが簡単になった。よく使う編集オプションは新たに追加された「クイックツール」メニューに表示される。個々のトラックをロックすることもできる。

Adobe Stockのタイトルテンプレート

「Premiere Elements」から直接Adobe Stockのテンプレートにアクセスし、作品に利用できる。

○Adobe Premiere Elements 2025/Adobe Premiere Elements 2025 共通の機能

「Adobe Premiere Elements 2025」「Adobe Premiere Elements 2025」に共通する新機能は以下のとおり。
ガイド付き編集

「Photoshop Elements」では、59種類のガイド付き編集で、簡単な調整/カスタム作成/アイキャッチ効果の付与などを行え、その手順をマスターできる。「Premiere Elements」でも簡単な修正やクリエイティブなエフェクト、トランジション、アニメーションの追加手順のガイドが提供される。
Apple M3チップのサポート

最新のMac/MacBookに搭載されているApple M3プロセッサに完全対応し、より高いパフォーマンスを利用できる。
○Web/モバイルとの連動

Webアプリとの連携も強化される。Webアプリで、ムービングオーバーレイやのぞき見オーバーレイを用いて作品に奥行き感を与えたり、背景の自動置換/パターン装飾/ルック調整などの機能を活用できるほか、コラージュやスライドショーの作成も行える。デスクトップアプリで編集した写真/ビデオにブラウザからアクセスして閲覧/共有することも可能。

モバイルアプリにも機能が追加されており、パターンオーバーレイの追加、スライダーによる明るさ/カラー/効果の調整、クイックアクションによるワンクリックでのトリミング/角度補正/背景削除/トーン向上などが行える。スマホ内のファイル/フォルダーから写真を取り込んだり、Webアプリ経由での閲覧・表示も行える。

メディアファイルを管理する「Elements Organizer」とWeb版、モバイル版の間ではメディアを同期し、異なるデバイス間で簡単にアクセスすることができる。
(大塚洋介)



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