ソフトバンク、自動車の社内でデータ通信を利用できる「くるまデータ定額」

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ソフトバンクは10月1日、自動車の社内でソフトバンクのモバイル通信を利用したWi-Fiを利用できる定額制のeSIMサービス「くるまデータ定額」の提供を開始した。

「くるまデータ定額」は移動する社内でのWi-Fi用の回線として利用することができ、スマートフォンなどで動画や音楽、ゲーム、対応するカーナビゲーション機器での通信に利用できる。

現時点で対応機器としてアナウンスされているのはダイハツの車載Wi-Fiルーターのみで、タント／タントカスタム／タントファンクロスが対応車両となっている。

料金プランは、13,200円の365日プラン、1,650円の31日プラン、550円の1日プランの3つが設定されており、利用シーンに合わせて選択できる。利用期間中の途中解約も可能だが、支払い済み料金の払い戻しは行われない。申し込みできる条件は「個人での契約」「満18歳以上」「データ回線契約が3回線以下」が挙げられている。
（大塚洋介）