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55万円するシャープの隈研吾デザイン超高級空気清浄機、実際の使い勝手はどうなの?

マイナビニュース / 2024年10月4日 6時0分

フィルターにはホコリなどを捕集するプレフィルターのほか、0.3μmの微小な粒子を99.97%以上捕集する静電HEPAフィルター、ニオイに対応するダブル脱臭フィルターという、3種類のフィルターを内蔵。もちろんシャープの除菌・除臭機能をもつ独自空気浄化技術「プラズマクラスター」も搭載しています。

運転モードは強(風量8.7m3/分)、中(風量5.1m3/分)、静音(風量2.2m3/分)のほか、部屋の状態にあわせて風量を自動調整するAUTOモードを搭載。本体で操作するには天面のカバーを外す必要がありますが、FU-90KKはスマートフォンからの操作ができるうえ、空気清浄機は基本的に365日24時間運転する家電なので「操作パネルが天板で隠れている」という点がデメリットになることはあまりなさそうです。

希望小売価格55万円という価格でもわかるように、FU-90KKはホテルやレストランなどの業務用途での使用を想定しています。とはいえ、いままでにないコンセプトの製品だけにインテリアにこだわりたい家庭でも需要はありそう。

実際、新製品発表会の短時間触っただけですが「本物の木」の質感や手触りの良さには、なんともいえない心地良さを感じました。そんなこだわりのある個人消費者のため、シャープは同社オンラインストアにて個人購入にも対応する予定とのこと。

価格とメンテナンスの手間が少し増えることを気にしなければ「インテリアを損なう家電は置きたくないけれど、パワフルな空気清浄機が欲しい」という贅沢な悩みに応えてくれる貴重な製品となってくれそうです。

倉本春 くらもとはる 生活家電や美容家電、IoTガジェットなど、生活を便利にする製品が大好きな家電ライター。家電などを活用して、いかに生活の質をあげつつ、家事の手間をなくすかを研究するのが現在最大のテーマ。 この著者の記事一覧はこちら
(倉本春)



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