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なだ万、「北陸4県フェア」で被災地の生産者を応援 - 北陸新幹線の延伸開業の影響は?

マイナビニュース / 2024年10月4日 11時58分

画像提供:マイナビニュース

日本料理店の老舗「なだ万」は、富山県・石川県・福井県・新潟県の食材を使用したコース料理とお弁当を販売する『北陸4県フェア』を開催。10月1日から10月31日には全国のなだ万厨房ショップ41店舗となだ万の通販サイトで特別弁当を、10月23日からは全国のレストラン19店舗で特別コースを販売する。

なだ万オリジナルイベント「都道府県別 産直フェア」として開催される今回の『北陸4県フェア』。9月26日に行われたメディア試食発表会に参加した。
○■売り上げの一部を石川県に寄付

国内外へ日本料理文化のさらなる魅力を発信することを目的に、2018年よりシリーズ展開しているなだ万の「都道府県別産直フェア」。
日本料理文化を盛り上げるだけでなく、地域活性化にもつながる取り組みとして、本フェアではなだ万の総料理長らが日本各地を巡り、吟味した地域の食材を用いた料理が提供されてきた。

今回で10回目の開催を迎える『北陸4県フェア』では、自然豊かで美味しい食材が豊富な新潟県・富山県・石川県・福井県の食材をふんだんに使用。レストランでは特別コースの料理を、なだ万厨房ではオリジナルの特別弁当を用意する。

本会の冒頭、株式会社なだ万取締役事業統括・平林茂氏は主催者挨拶で、令和6年能登半島地震での被災者への復興支援の一環として、「北陸4県フェア」の売り上げの一部を石川県に義援金として寄付することを紹介。

来賓として本会に参列した北陸4県の代表者からもそれぞれに挨拶があり、令和6年能登半島地震などを踏まえ、本フェアの関係者への謝意や期待を述べた。

「北陸4県フェアが開催されること自体が、農林水産物にまつわる生産者の方々、地域の方々の大きな励みになると感じています」とは、新潟県東京事務所所長の渡辺慎一氏。

「米どころ、酒どころで知られている新潟県は、広い県土に豊かな自然に育まれた農林水産物が非常に多くありますが、地産地消というかたちで県民だけが食している物も少なくありません。そうした食材も吟味していただき、今回のフェアで取り扱っていただいております」(渡辺氏)

続けて富山県首都圏本部本部長・飯田裕氏は、「富山県も能登半島地震で多くの被害が発生してしまい、復旧・復興に現在努めているところです」と述べ、次のように地域の魅力をアピールした。

「3000m級の山々からなる立山連峰と水深1000mの富山湾がある富山県は、4000mの標高差があり、そうした変化に富んだ複雑な地形で育った伝統的な産品も多くございます。今年3月の北陸新幹線の延伸開業で、首都圏からのアクセスも向上しました。ぜひ北陸の地にも足を運んでいただければと思います」
○■特別弁当「北陸4県味めぐり」も期間限定販売

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