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アウディ、10台限定の「Audi RS 6 Avant GT」を抽選販売

マイナビニュース / 2024年10月4日 11時55分

画像提供:マイナビニュース

アウディ ジャパンの「Audi RS 6 Avant GT」は、究極のスポーツグレードを掲げる限定車。2024年2月に世界限定660台を発売し、日本ではミトスブラックメタリックを5台、クロノスグレーメタリックを5台、抽選にて販売する。

抽選はオンライン。抽選の申込期間は10月3日11時から10月16日10時まで。メーカー希望小売価格は2,820万円。クロノスグレーメタリックは10月3日から、ミトスブラックメタリックは2024年秋以降の販売予定となっている

「Audi RS 6 Avant GT」は、「RS 6 GTO concept」を進化させたモデル。その「RS 6 GTO concept」は、2020年のquattro誕生40周年を記念したネッカーズルム工場の研修生グループのプロジェクトで作られた。アウディの各部門で働いていた12人の研修生がAudi Designのサポートを受けて6カ月間取り組み、1989年に登場した「Audi 90 quattro IMSA GTOレースカー」からインスピレーションを得て完成した。

「Audi RS 6 Avant GT」のベース車となっているのは「RS 6 Avant performance」。ステアリングは右のみ。パワートレインは、最高出力463kW(630PS)、最大トルク850Nmの4.0リッターV型8気筒TFSIツインターボチャージャー。0-100km/h加速は3.3秒。

RSダイナミックパッケージを標準で搭載し、スピードリミッターで制限される最高速度は305km/h。48Vマイルドハイブリッドや、エンジンの低負荷時に8つのシリンダーのうち4つを休ませるシリンダーオンデマンド(cod)と、8速ティプトロニックを組み合わせることによって、高性能と高効率の両立を図っている。ブレーキにはレッドキャリパーによるセラミックブレーキシステムを搭載。駆動方式はquattro四輪駆動。

セルフロッキングセンターディファレンシャルは、エンジンの駆動力を通常「フロント:リヤ=40%:60%」の比率で分配。路面状況に応じて比率をフロント最大70%、リヤ最大85%まで自動で分配する。専用にチューニングしたリヤスポーツディファレンシャルは、理想的なトルク配分を計算してリヤホイールに分配。コーナリングにおけるハンドリング限界時のアンダーステアを低減する。また、専用のライトウェイトアジャスタブルコイルオーバーサスペンションを初めて採用し、これまでより車高が10mm低くなった。
○エクステリア

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