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オメガ、スピードマスター「FOiS」を新色グレーブルーとCal.3861で復刻

マイナビニュース / 2024年10月4日 15時26分

画像提供:マイナビニュース

オメガ(OMEGA)の歴史の中でもひときわ重要な腕時計、通称「ファースト オメガ イン スペース(FOiS)」が、現代的なコーアクシャル マスター クロノメーターのアップデートを施さた新作腕時計として復活した。10月4日に発表、発売となった「ファースト オメガ イン スペース Speedmaster記念モデル」(Ref.310.30.40.50.06.001)だ。

オリジナルのFOiSは、スピードマスターファミリーの2代目として「CK2998」という型番で1959年に発売され、米マーキュリー計画にもとづく1962年10月の宇宙探査ミッション(シグマ7ミッション)で搭乗した宇宙飛行士が着用したことから、「宇宙初のオメガ」、つまり「FOiS」と呼ばれるようになった。ちなみに、スピードマスターが「ムーンウォッチ」と呼ばれる所以である、初の月着陸は1969年7月だ。

今回の新作では、オリジナルのCK2998にならい当時のディテールを再現しながらも、機械はマスタークロノメーター認定の手巻きクロノグラフ「キャリバー3861」、風防をヘサライト(プラ)に見えるドーム型のサファイアクリスタルとするなど、アップデートしている。裏蓋には、宇宙初の記念日である「October 3, 1962」の文字とシーホースが彫りこまれている。

現代まで続くスピードマスター プロフェッショナルのディテールとの違いとして目立つのは、アルファ針、直線的なラグ、左右対称のケース、キャタピラーブレスレットだろう。文字盤はCVDコーティングされたグレーブルーで、インデックスや針の夜光塗料は日焼けしたようなエイジング加工がされている。細かいところだと、アルミ製のベゼルインサートのカウント「90」のところは数字の上にドットを置くいわゆるドット・オーバー・ナインティの刻印だ。新作ながらヴィンテージ調のディテールが楽しめるこだわりが随所に見られる。

価格はステンレスのキャタピラーブレスレットモデルで税込121万円。レザー(黒or茶)バンドモデルで税込116万6,000円。現行スピマスプロと被る価格帯なので、スピマスファンは大いに悩むことになるだろう。

ほか主要な仕様は以下の表の通り。
(手島修治)

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