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オールラバーのメガネがZoffから誕生! 開発期間約3年の革新的なメガネ「Galileo」をひと足早く見せてもらった

マイナビニュース / 2024年10月10日 11時35分

画像提供:マイナビニュース

メガネブランドZoffは10月10日、レンズ以外を全てラバーで成型した新商品「Galileo(ガリレオ)」を発売しました。金属を一切使用せず、全てのパーツがラバーのみという驚きのメガネをひと足早く見せてもらったので紹介します。

○■Zoffが新たに提案するのは"レンズ以外全てラバー素材"のメガネ

この度Zoffが開発した新製品・Galileoは、冒頭にも記載した通り金属を一切使用せず、ラバー素材のみで作られたメガネです。

ラバーと聞くとカジュアル寄りなビジュアルをイメージしますが、スクエア・ボストン・ウェリントンといったシンプルな形状がスタイリッシュで、正面から見ると素材感はプラスチックフレームのメガネに近い印象です。

角度を変えて上から見てみると、Galileoが従来のメガネとは異なる独特な形状 & ラバー素材で全体が一体型となった特徴的なフォルムであることがよくわかりました。

なぜZoffはこのようなメガネを開発したのか? 広報の野澤さんに話を聞くと、Galileoに込められたZoffの想いを知ることができました。
○■「メガネによる行動制限を解消したい」という想いで3年かけて開発

さかのぼること数年前、Zoffは"子どもがメガネを使用するシーン"に着眼したといいます。繊細なアイテムの扱いに不慣れな子どもたちにとってメガネの扱いは難しく、走ったりボール遊びをしたり大人よりもアクティブに動き回るシーンも多い彼らにとってメガネを壊さずに着用することは容易ではありません。

メガネを着用する子どもに"メガネを壊さないよう気を付けて遊ぶこと"が強いられている現状を課題と捉えたZoffは、「メガネが子どもたちの行動を制限している状況を解決し、自由に使えるメガネを作りたい」と考え、これがGalieo開発のきっかけとなりました。

しかし外部の衝撃に負けない安全性、メガネとしての形状を保つ強度、さらに着用時に欠かせない快適な付け心地、これら全てを適えたメガネの開発は一筋縄ではいかず、完成に要した期間は約3年間。試行錯誤を重ねた結果、部位ごとに硬度の異なるラバー & 衝撃を和らげる特殊構造を採用することで、子どもから大人までメガネによる行動の制限から解放されるGalileoが完成しました。

リムの上部分やテンプル部分に施された"抜き穴"が、外部からの衝撃を和らげる緩衝材として機能するので、例えばボールが当たったり子ども同士でぶつかってしまった場合にも壊れにくくなっています。

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