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ローランド、静粛性に優れた電子ドラム「VQD106」を発表

マイナビニュース / 2024年10月4日 19時19分

画像提供:マイナビニュース

ローランドは、静粛性を追求し、同社電子ドラムのラインアップで最も打撃音と振動の発生を抑えた「Vドラム・クワイエット・デザイン」の電子ドラム「VQD106」を2024年10月5日に発売する。市場想定価格は300,000円前後

「VQD106」は静粛性の追求をコンセプトとした新しい「Vドラム・クワイエット・デザイン」の電子ドラム。新開発のパッドを採用し、高いノイズ低減性能を備えながら、演奏時の自然な感触と反発力を実現している。

リム・ショットに対応するリム径が10インチのスネアパッド「PDQ-8S」、パッド径が8インチのタムパッド「PDQ-8」、エッジショットとチョーク対応の12インチシンバル「CYQ-12」は、ハニカム形状のソフトラバーとメッシュヘッドを組み合わせた設計。裏面を多孔構造としたことによって、叩いた際の空気の圧力が分散され、シンバルやパッドのフレームが鳴ってしまうのを防ぐ。さらにシンバルにはフローティング構造を採用しており、演奏感を損なうことなく高い静粛性を実現する。スタンドには、材料や形状、硬度など様々なテストを行なった半球状の防振ゴム足をセットすることで、振動の伝わりを軽減。これらのパッドやスタンドに加え、ペダルの下にセットするボード(ノイズイーター)を組み合わせることで、床面への振動の響きを減少させ、階下への騒音を防止し、静かな演奏環境を提供する。

バスドラム(キック)用のパッド「KDQ-8」は、ドラマーが求める「ズドン」という打感を実現しつつも、振動と打撃音を小さく抑制。メッシュヘッドと多層クッションの組み合わせに加えて、フローティング構造の多孔フレームを採用したキックパッド、半球形状のゴム足、キックペダル用のノイズイーター「NEQ-K」、ボールビーター「KDB-Q」。これらの形状、材質を最適化しバランスをとることで、演奏性や打感を損なうことなく、静粛性をさらに高めている。なお、「KDQ-8」は、ツインペダルにも対応する(別途、「NEQ-K」と「KDB-Q」が必要)。

音源モジュールは「TD-07」を採用。アコースティック/電子ドラムのサウンドに、V-Drumsテクノロジーを搭載。ドラムキットの選択、チューニングの変更、減衰音の調整、EQなどのカスタマイズが行え、Bluetooth を使用すれば、スマートフォン、タブレット、その他の対応デバイスからワイヤレスでサウンドのストリーミングができ、セッションやビデオレッスンを楽しめる。また、USB経由でオーディオやMIDIデータをPCソフトウェアに録音したり、ソフトウェア・インストゥルメントを鳴らしたり、Melodicsのコーチング・ソフトウェアとV-Drumsユーザー向けの無料インタラクティブレッスンを組み合わせて使うこともできる。

なお、音源モジュールが付属しないモデル「VQD106PADS」も提供予定となっている。こちらは2025年1月の発売を予定している。「VQD106PADS」は、ローランドのドラム用音源モジュール「V71」「TD-50X」「TD-27」「TD-17」に対応。好みの音源モジュールと組み合わせて、使用できる。

必要占有面積はW1,300×H1,200×D1,200mm(音源、キック・パッド、キック・ペダル、椅子を含む)で、質量は29.8kg。本体のほか、ACアダプター、専用接続ケーブルなどが付属する(キックペダル、椅子は別売)。
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