柳楽優弥、5歳子役・佐藤大空の演技に感嘆! 坂東龍汰も「お芝居を勉強させていただいている」

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10月11日にスタートするTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜22:00～)の先行プレミア試写会＆舞台挨拶が5日、都内で行われ、主演の柳楽優弥をはじめ、坂東龍汰、齋藤飛鳥、佐藤大空、柿澤勇人、桜井ユキが登壇した。

本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていく完全オリジナルストーリーのヒューマンサスペンス。

この日の舞台挨拶では、キャスト陣が役衣装で登場。主演の柳楽は「ヒューマンとサスペンスが注目されていると思いますが、家族愛や職場の絆だったり、愛とか絆というちょっと漠然としたものが回を追うごとに浮き彫りになってくるところがこの作品の面白さだと思いますので、ぜひ続けてご覧ください」と作品の魅力をアピールした。

洸人と美路人の前に現れる謎の男の子・ライオンを演じる佐藤は、5カ月にわたるオーディションで決定。名前かどうかも謎であるライオン役を、無邪気に演じる。

柳楽は佐藤について、「涙を流すシーンがあるんですけど、自分が映ってないときでもしっかり泣いていて、すごいって言葉が出ちゃうくらい感心するし、これからも兄弟みんなでいいシーンが撮れたらいいなと思わせてくれた俳優です」とリスペクト。

坂東も「セリフに聞こえないというか、天然記念物って感じですかね。神秘的。いるだけでそのシーンの説得力やドラマの説得力が強くなるので、大空さんのお芝居を勉強させていただいています」と佐藤の演技を称えた。

佐藤は、楽しく撮影しているか聞かれると「やってる」と答え、休み時間は「ヨーヨー」をして遊んでいると明かすと、坂東が「みっくん(美路人)の部屋にヨーヨーが小道具で置いてあって、それをライオンが見つけて、最初は全然できなかったんですけど、今すごいうまくなっています」と説明した。

自身にとっての隠れ家のような場所についてもトーク。佐藤が「みっくん部屋」と言うと、坂東は「居心地いいよね。よく一緒に寝ているよね」とほほ笑んだ。ちなみに、佐藤が好きな動物はライオンではなく「トラ」とのこと。好きな理由について「速いから」と話していた。
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