INI尾崎匠海は「愛すべき人」 共演の桜井ユキが現場での愛されキャラぶり明かす

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10月11日にスタートするTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜22:00～)の先行プレミア試写会＆舞台挨拶が5日、都内で行われ、主演の柳楽優弥をはじめ、坂東龍汰、齋藤飛鳥、佐藤大空、柿澤勇人、桜井ユキが登壇。柳楽と桜井が、INI・尾崎匠海との共演について語った。

本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の美路人(坂東龍汰)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていく完全オリジナルストーリーのヒューマンサスペンス。

尾崎が演じるのは、桜井扮する週刊誌記者・工藤楓の後輩記者・天音悠真。要領がいい方ではないが、人からかわいがられる能力が高い“愛されキャラ”。楓に連れまわされ、共に“ある事件”を追うことになるが、時折ミラクルヒットを打ち、真相に迫っていくという役どころだ。

柳楽は、注目のキャストを聞かれると「桜井さんと一緒にいる相方の匠海くんが、僕の中で面白い。楽しいですよね。キャラクターもそうだし人柄も素敵な方で、現場でいろいろお話させてもらっています」と尾崎を挙げた。

桜井も「本当に面白い方。裏表がなくてチャーミングな部分もある魅力的な方で、本当に愛されている、愛すべき人だなと思いました」と尾崎について述べた。

そして桜井は、「全体を通してまあまあNGを出されるんですけど、この間、柳楽さんと3人で撮影していたときに、5、6回やられていました。噛むし、セリフを覚えてないんじゃないかというシーンがあって、役者側からしてもNGを重ねると焦りが出て、周りも大丈夫かなという空気になるんですけど、匠海くんに関しては周りのスタッフさんも『大丈夫だよ! 次いけるよ!』って。最後OKになったときも『できるじゃん匠海!』とおっしゃっていて、尾崎さんの人間性がすごく魅力があるんだなと思いましたし、とても魅力的でチャーミングな方だと思います」とエピソードを披露。

天音役も愛されキャラとのことだが、桜井は「そのまんま。天音という役にもぴったりですし、天音という役も魅力ある役だと思います」と太鼓判を教えていた。
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