【TGS2024】令和によみがえる新感覚ベルトスクロールアクション! 『ダブルドラゴン リヴァイヴ』を試遊
マイナビニュース / 2024年10月6日 11時15分
2024年9月26日から9月29日に幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ 2024」(TGS2024)にて、アークシステムワークスが試遊ブース『ダブルドラゴン リヴァイヴ』を出展した。
本作は1987年にアーケードゲームとしてリリースされたベルトスクロールアクション『ダブルドラゴン』シリーズのリブート作品。発売予定は2025年、対応機種はPlayStation 4(PS4)、PlayStation 5(PS5)、Xbox One 、Xbox Series X|S、Steamだ。
ギリギリ昭和生まれの『ダブルドラゴン』はどのように生まれ変わったのか。試遊レポートをお届けする。
ジャンルの歴史を築いた名作が復活
ベルトスクロールアクションとは、横に長いベルト状のフィールドを、敵をなぎ倒しながら進むアクションゲームのこと。1986年にリリースされた『熱血硬派くにおくん』を嚆矢として、その翌年にリリースされた『ダブルドラゴン』は「ベルトスクロールアクション」をジャンルとして確立させた一作とされている。
本作はシリーズの原点である『ダブルドラゴン』『ダブルドラゴンII』をベースに、動きに3Dアクションゲームの要素を導入。開発を手掛けるのは『GUILTY GEAR』『BLAZBLUE』シリーズで知られるアークシステムワークスだ。同社の格闘ゲームジャンルにおけるノウハウも活用して、コンボや打撃感、駆け引き要素など格闘ゲームのエッセンスが盛り込まれている。
ストーリーの舞台は核戦争後の荒廃した世界。ギャング集団が支配するコロ二ーで暮らすリー兄弟は、さらわれた幼馴染マリアンを救うため街の陰謀に立ち向かう。大筋は原作に沿った形だ。
立ちはだかる敵には「ローパー」や「アボボ」といった歴代キャラクターに加えて、新規キャラクターも登場。いずれも3D表現により、原作の魅力を引き継ぎながら新たにリファインされたデザインとなっていて、見どころに1つになっている。
シンプルにもテクニカルにも遊べる新感覚ベルトアクション
実際に試遊してみた。基本の攻撃はワンボタンでOK。短押しで通常攻撃、長押しで強攻撃にかわり、ボタンを連打すれば自動でコンボがつながり連続攻撃になる。もう1つ、別のボタンで出せる必殺技、空中必殺技があり、コンボの締めなどに使うといい感じ。ほかにも、敵の背後から攻撃するなどの特殊攻撃があるが、ひとまずはボタン2つですぐにそれらしく動かせるシンプルさがありがたい。
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