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キリン、フードロス削減と地域の特産果実を届ける「氷結 mottainai プロジェクト」 - 第2弾は高知県産ぽんかん

マイナビニュース / 2024年10月8日 14時57分

画像提供:マイナビニュース

キリンホールディングスは、2024年5月より規格外になってしまった「モッタイナイ果実」をおいしいチューハイにするプロジェクト「氷結mottainaiプロジェクト」を開始。第1弾では「キリン 氷結 mottainai 浜なし(期間限定)」を発売し、10月22日には第2弾となる「キリン 氷結mottainai ぽんかん(期間限定)」が登場する。

10月7日に都内で行われた「氷結mottainaiプロジェクト活動報告&新商品ぽんかん発表会」では、第1弾の活動報告や第2弾「キリン 氷結mottainai ぽんかん(期間限定)」の特徴について説明した。

○■氷結mottainaiプロジェクトとは?

「氷結mottainaiプロジェクト」では、おいしいのに規格の問題で青果販売として出荷されない、加工品にもできず廃棄されてしまう 「モッタイナイ果実」を、おいしいチューハイとして有効活用するというもの。フードロス削減への貢献や地域の特産果実の全国展開にくわえ、売上1本につき1円を果実農家へ寄付することで、持続的な発展の支援も行っている。

キリンビール マーケティング部 「氷結」ブランドマネージャー 加藤 麻里子氏は「果実農家の皆さまとはパートナーとして、氷結や果実生産の発展につながる仕組みの構築、また『社会に貢献するチューハイ』がお客さまにとって新しい選択肢の一つになり、RTD市場の活性化を実現していきます。手軽においしく取り入れられるお酒で、社会課題をより身近に感じてもらうきっかけになれば」と本プロジェクトの目的について説明。

第1弾の「キリン 氷結 mottainai 浜なし(期間限定)」では、浜なしのフードロス削減量が約3万4000個、浜なし発売前の3年間発売した氷結限定商品において出荷実績1位という結果に。さらに、酒類業界初となる消費者庁・環境省主催「食品ロス削減推進表彰」の「審査委員長賞」も受賞した。
○■第2弾は、高知県産のぽんかんを使用

10月22日には、第2弾「キリン 氷結mottainai ぽんかん(期間限定)」が登場する。南国を思わせる香り、ジューシーな甘酸っぱさが特長の高知県産ぽんかんを使用。フードロス削減は、約20万個、販売数量約18万ケース(350ml×24本換算)、販売によるぽんかん農家への寄付金額は約400万円を目標としている。

発表会後半では、生産者も登場し、「キリン 氷結mottainai ぽんかん(期間限定)」完成までの流れや想いについてトークセッションが行われた。

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