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LINK-Jら、ライフサイエンス領域のスタートアップ支援プロジェクトを開始

マイナビニュース / 2024年10月8日 17時36分

画像提供:マイナビニュース

ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(以下、LINK-J)、BioLabs Global(以下、BioLabs)、三井不動産は10月8日、東京都が実施するグローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業「TIB CATAPULT」に採択され、ライフサイエンス領域のスタートアップ・インキュベーション・クラスター「LINK-BioBAY TOKYO(リンクバイオベイトウキョウ)」の運営を開始したことを発表した。日米で実績を持つ3者が協業することで、日本のライフサイエンス系スタートアップ企業のグローバルな成長を支援するという。

○LINK-BioBAY TOKYOの運営を開始

3者は2024年9月にTIB CATAPULTにコンソーシアムとして採択された。新木場および日本橋において、ライフサイエンス領域のスタートアップ・インキュベーション・クラスター「LINK-BioBAY TOKYO」の取り組みを共同で運営する。

提供するプログラムとしては、BioLabsによるシーズ / アーリーステージスタートアップ向けの特別なインキュベーションプログラムも予定している。なお、詳細の取り組みについては今後LINK-Jのウェブサイトなどで公表するとしている。
○LINK-BioBAY TOKYOの取り組み

LINK-BioBAY TOKYOでは、BioLabsが有するメンターネットワークを活用し、ライフサイエンス系スタートアップが米国に事業を展開するためのメンタリング・インキュベーションプログラムを提供する。

また、BioLabsおよびLINK-Jの各ネットワークに属する企業やエコシステムプレーヤーとスタートアップ企業の面談とマッチングの機会をイベント開催を通じて提供する。国内外の投資家に対し経営方針や事業内容などをPRする「Investor Day」やマッチングイベントの開催、「BIO Japan」や「BIO International」への参加支援なども実施予定。

研究開発活動に必要なラボやオフィススペース、実験機器、設備を提供し、スタートアップの事業推進をサポートする。BioLabsが提供する事業支援プログラムおよび専門家ネットワークを活用して、技術的な支援についても提供する。また、三井リンクラボのオープンイノベーション支援プログラムも提供予定とのことだ。
○BioLabsは日本橋「GLOBAL LIFESCIENCE HUB」内に「LINK-BioBAY TOKYO」の活動拠点を設置

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