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【レべチ】半世紀ぶりにラーメンスナックが大進化!? 東京駅限定の菓子「ラーメンクラブ」が激ウマだった

マイナビニュース / 2024年10月9日 15時10分

「一般的なラーメンスナックは素揚げ麺に粉末で味をつけています。しかしリアルのラーメンの場合、麺ではなく、スープに味がついています。そこに着目し、我々はオイルベースのスープを作って、そこに素揚げした麺にドブ漬けすることにしました。融点が33度くらいのスープなので、口の中でさっと溶けていく感覚が味わえます」

このメルトスープ製法は、従来のスナック菓子の製造工程になかったもので、1度単位の温度調節が問われるチョコレート菓子ならではの技術の応用らしい。

さらにラーメンクラブは、オリジナルの自家製麺を三度揚げしたり、メンマやチャーシューなどのリアル素材を真空フライで具材として採用したりするなど、徹底的に「リアルラーメンの菓子化」にこだわったという。
○いざ、ラーメンクラブを実食!

それでは実際に食べてみよう。フレーバーは「東京醤油」と「札幌味噌」の2種類があるようだ。

端的にまとめると、「半世紀も進化してこなかったラーメンスナックを我々が進化させました」という意味のことを長沼社長はおっしゃっていたワケなので、ハードルは結構上がっているが、果たして……。

まずは東京醤油から食べてみたところ、確かに醤油ラーメンのスープがジュワッと口の中に広がってくる感覚がある! 結構オイリーでもあるので、“少し油と味が濃いめの中華そば"って感じの味わいだ。後味や唇に残る粉や油の感じもラーメンを食べているときのそれにかなり近い。そりゃそうか。本物のスープにドボンと麺をぶっこんでいるんだもんな。これ、ウマ〜……。

麺はかなり強めのバリバリ食感でかみ応えあり。具材については、意外にもチャーシューやナルトといった見た目的なインパクトがあるものより、ネギやメンマ、海苔がいい味を出している。

特にネギはスゴい。スナック菓子にネギが入ってること自体も珍しいが、ネギの風味が加わるだけで一気に本格感が高まったイメージである。しかも京都の九条ネギを使っているんだって。こだわりがヤバいでしょ。メンマもコリッとした食感が少し残っていていいアクセントになっている。

札幌味噌はややニンニクの風味もあって、よりパンチが効いているイメージである。東京醤油がストレート麺だったのに対して、札幌味噌は味噌ラーメンらしく中太ちぢれ麺になってるのもポイントだ。こちらも北海道のもやしやスイートコーンを使うなど、具材までこだわっているようだ。ときおり感じるスイートコーンの甘みが味噌スープの味わいを引き立ててくれる。

東京のお土産って意外に困るし、個人的には「東京=ラーメンの最激戦区」だと思っているので、ラーメンクラブは東京土産としてもかなり最適だと感じた次第。土産にするにもまずは自分で食べてみないことには始まらない。東京駅にお立ち寄りの際は、ぜひお試しあれ!

猿川佑 さるかわゆう この著者の記事一覧はこちら
(猿川佑)



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