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Intelが「Core Ultra 200S」(Arrow Lake)発表、省電力な新世代デスクトップCPU - AIチップも初搭載

マイナビニュース / 2024年10月11日 0時0分

画像提供:マイナビニュース

米Intelは現地時間10月10日、Arrow Lake-Sの開発コードネームで知られていた新世代デスクトップ向けCPU「Core Ultra 200S series」を発表した。発売は10月24日。電力効率を大きく向上させたほか、モバイル版Core Ultraに続きAI処理用のNPUを内蔵している。計5モデルをラインナップし、最上位モデルにあたる「Core Ultra 9 285K」は、8Pコア+16Eコアの24コアを備え、最大5.7GHzで動作する。

5モデルの主な仕様は以下の表の通り。KモデルがXe GPUあり、KFモデルがGPUなしとなる。

また5モデルの価格は以下の表の通り。最上位のCore Ultra 9 285Kは589ドル、最も安価なCore Ultra 5 245KFは294ドルという価格幅になった。

省電力コアのE-Coreは「Skymont」、高性能コアのP-Coreは「Lion Cove」で、E/Pコアともにアーキテクチャを刷新している。省電力での高性能をうたっており、例えばCore Ultra 9 285Kは、前世代のCore i9-14900Kと同等のゲーミング性能を、80W低い消費電力で実現するとしている。

ほか、デスクトップ向けIntel Coreとしては初めてAI処理用のNPUも内蔵した。NPUのAI性能は16TOPSで、プロセッサのパッケージ全体では、GPUの8TOPS、CPUの15TOPSにNPUの13TOPSを合わせた合計36TOPSのAI性能を出せるという。
(笠原光)

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