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【産前産後】「パートナーへの『いたわり』が足りなかった」男性は半数以上 - 何が足りなかった?

マイナビニュース / 2024年10月14日 10時25分

画像提供:マイナビニュース

加熱寿司は10月10日、産前産後における男女間の意識調査の結果を発表した。調査は2024年8月23日~8月24日、全国の子どもを持つ男女20代~40代1,000名を対象にインターネットで行われた。
○「産前産後にパートナーをいたわるために、何をすべきか分からなかった」男性が半数以上

産前産後、パートナーに対する"いたわり"が足りていたと感じるか尋ねたところ、男性の49.2%は「十分だった」「まあまあ足りていた」と回答した。一方で、「どちらとも言えない」「あまり足りていなかった」「十分でなかった」と回答した人は51.0%という結果になった。

"いたわり"が「足りなかった」と回答した男性に理由を聞いたところ、「具体的に何をすべきか分からなかった」が52.3%と半数以上を占めた。その次には、「忙しくてなかなかできなかった(29.4%)」「情報収集が不十分だった/検索や相談の仕方がわからなかった(24.8%)」という回答が続いた。

「この結果から、実際は『何をしたらいいかわからなかった』という男性が多いことが読み取れる。自分と相手は異なる人間であるということを前提に、パートナーに対しては、自身の要望を言葉で伝えることが良好な関係性構築の鍵になるかもしれない」と同調査。
○産前産後に男性が行っていたことと、女性が求めていたことの間には大きなギャップも

男性に対して、妊娠中のパートナーへの"いたわり"の気持ちを表すために積極的に行ったことを聞いたところ、「感謝を伝える(31.0%)」、「積極的に家事を行う(29.0%)」、「妊娠〜育児の情報収集を行う(26.2%)」の順に回答が集まった。また、女性に対して、産前産後にパートナーにどんな"いたわり"をもっとしてほしかったかを聞いたところ、「積極的に家事を行う(44.4%)」、「感謝を伝える(32.3%)」、「妊娠~育児の情報収集を行う(24.2%)」の順に回答が多い結果になった。産前産後に男性が行っていたことと、女性が求めていたことの間には大きなギャップがあることが判明した。

男性が積極的に行ったと感じていることも、女性にとってはそうではなく、男性の自己評価と、女性から男性への評価の差分が現れる結果となった。"いたわり"の気持ちを表すためには、「やりすぎかもしれない」と感じるくらい積極的に取り組むことが、パートナーとの関係をより良好に保つためのポイントになるかもしれない。

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