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結婚したら「職場での姓」はどうしたい? 最多回答は?

マイナビニュース / 2024年10月14日 9時10分

画像提供:マイナビニュース

女の転職typeは、「選択的夫婦別姓」についてのアンケートの結果を、2024年10月10日に発表した。調査は、2024年9月12日~9月23日の期間、女の転職type会員426人を対象にインターネットにて実施したもの。

選択的夫婦別姓について尋ねたところ、「制度に賛成だが、自分は夫婦同姓がいい」(38.0%)、「制度に賛成で、夫婦別姓が良い」(27.0%)と答えた賛成派が65.0%で、「制度に反対で、夫婦同姓がいい」(5.4%)を大きく上回ったことが分かった。

賛成派・反対派の割合に年代別で大きな差はないものの、20代は「制度に賛成だが、自分は夫婦同姓がいい」(52.2%)の回答の割合が最も多かった。また、「夫婦別姓が良い」との回答は30代で23.8%、40代で35.7%と、年代が上がるにつれて増える傾向がみられた。

選択的夫婦別姓賛成派に理由を尋ねたところ、トップの「個人の自由を尊重したい」(74.7%)に次いで、「名義変更に手間がかかる」(65.0%)、「婚姻関係が続くとも限らないから」(39.4%)と続いた。

また、「自分が事実離婚状態で、人の名字を名乗ることに違和感があるため」「手続きやサービスが今まで通り受けられるのであれば問題ないと思うから」などのコメントも寄せられた。

一方、選択的夫婦別姓反対派の理由をみると、1位「子どもへの影響」(69.6%)、2位「家族の一体感がなくなる」(56.5%)、3位「行政手続きの複雑化、コストの増大」(47.8%)と続くことが明らかになった。

姓が変わることで仕事上困ることがあるかと尋ねたところ、とても/少しを含めて「困る」との回答は54.3%である一方、「困らない」(26.3%)は3割に満たないことが判明した。

年代別にみると、「困る」が最も多かったのは30代(60.8%)で、次いで40代(52.7%)、20代(41.8%)と続き、20代のみ半数を下回ることが分かった。

実際に姓が変わった経験がある人に、姓を変えて困ったことについて尋ねると、「呼び方を変えてもらう必要があった」(41.3%)が最も多く、次いで「名刺やメールアドレス変更が大変だった」(33.5%)、「取引先に連絡するのが面倒だった」(24.6%)と続いた。

今後結婚を考えている人に、結婚後の職場での姓について尋ねたところ、「自分の姓で働きたい」(38..5%)が最も多く、次いで「わからない」(34.4%)、「相手の姓で働きたい」(27.0%)との結果が分かった。
(MN ワーク&ライフ編集部)

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