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高級クレジットカードの世界 第6回 利用制限が相次ぐクレカ付帯の『プライオリティ・パス』、今後の注意点は?

マイナビニュース / 2024年10月12日 10時30分

たとえば三菱UFJニコスの場合、2024年12月2日の申し込み分からデジタル会員証に切り替わります。すでに発行済みのプラスチックの会員証に関しては、2025年1月31日で期限切れとなるため、2025年2月1日以降に利用したい場合はデジタル会員証の発行を申し込むことが必要です。

楽天カードの場合、2025年1月からデジタル会員証に切り替えとなります。発行済みのプラスチックカードは2025年2月で利用できなくなるため、デジタル会員証の発行の申し込みが必要です。

やや手間がかかると感じる方もいるかもしれませんが、従来のプラスチックカードでは申し込みから発行まで1~2週間必要でした。デジタル会員証では即時発行ができるため、すぐ利用したい方にはメリットが大きいといえます。
○制限はあるものの、空港ラウンジ利用には便利

クレジットカードに付帯するプライオリティ・パスに関して、国内の飲食店などで利用できなくなる、年間利用回数が制限されるといったサービス変更が目立ちます。飲食店やリフレッシュ施設などでの利用が増加しているため、サービスコストが大幅に増加したのが原因と考えられます。

しかし、空港ラウンジは引き続き利用可能であり、海外出張や旅行でお得になることに代わりはありません。空港の利用機会が多い方は、引き続き重宝するサービスでしょう。

また、これまでプライオリティ・パスはプラスチックのカードで発行されていましたが、今後はデジタル会員証に変更されます。発行済みのカードは随時利用できなくなるため、カード会社からの案内に沿ってデジタル会員証の発行を申し込みましょう。

池田星太 いけだせいた 株式会社Nobol代表。大人のクレジットカード<オトクレ>編集長、キャッシュレス・クレジットカード専門家。一般カードからゴールドカード、ブラックカードまで幅広く利用し、取材などを通じて、利用者に役立つ情報をメディア・雑誌で発信中。 この著者の記事一覧はこちら
(池田星太)



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