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山崎武司、中日・立浪和義政権を育成面から採点「100点満点中…」

マイナビニュース / 2024年10月12日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司(※崎はたつさき)氏が7日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『立浪竜3年間を徹底検証』」に登場。中日・立浪和義政権を育成面から採点した。

○山崎武司氏、立浪政権を育成面から採点

就任3年目の今シーズンは最下位に終わり、退任が決まっている立浪監督。その育成面について問われた山本昌氏は、「やっとね、村松くんがちょっと目鼻がついてきた」と、ショートのレギュラーに定着しつつある村松開人の成長を評価する一方で、「ただ、まだセカンドも志半ば」と指摘。

続けて、「それから石川昂弥選手なんてのは、あれだけ競合して、それこそ佐々木朗希くんや奥川(恭伸)くんを外してまで石川昂弥にいって。誰が見ても素質は一流品なんで」と石川昂弥に触れつつ、「その中ではまあ……本当に志半ばだったなっていう感じはしますね」とこぼした。

一方で、山崎氏は「僕は育成に関しては、100点満点中70点はあげてもいいと思うんです」と一定の成果は出ているとしたうえで、「あとは使い方の問題だったと思うんですよ」と首脳陣の起用法に言及。「例えば6~7人いて、5~6人の芽が出るって(のはまずない)。よく出て1人、2人ですもんね」「そういう部分で、出てはいたんだけど、それが本当の大輪の花を咲かせれなかった」と率直な印象を述べた。

すると、山崎氏の話に山本氏もうなずきながら、「花を咲かせたってもし言われたとしたら、岡林選手の去年と一昨年」「それから細川の去年と今年。これはね、本当に花が咲いたなと思うんでね」と、岡林勇希や細川成也の成長は評価していた。

【編集部MEMO】
中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスなどで通算27年間にわたり活躍した山崎武司氏。通算403本塁打を誇るホームランバッターで、本塁打王に2回(1996年・2007年)輝いている。また、史上3人目のセ・パ両リーグでの本塁打王の達成者でもある。
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