鹿児島と北海道の地で熟成した原酒を交換、マルス津貫蒸溜所と厚岸蒸溜所のコラボウイスキー

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マルス津貫蒸溜所(鹿児島県)と厚岸蒸溜所(北海道)は、それぞれの蒸留所のモルト原酒を交換して熟成させた原酒を、自社熟成の原酒とヴァッティングしたブレンデッドモルトウイスキーを発表。マルス津貫蒸溜所からは「マルスウイスキー モルトデュオ 津貫×厚岸 2024」を、厚岸蒸溜所からは「厚岸ヴァッテッドモルトジャパニーズウイスキー カムイウイスキーカパッチリカムイ」を11月下旬に販売する。

薩摩半島南西の緑豊かな山間位置するマルス津貫蒸溜所では、温暖でありながら寒暖差の大きい環境のため、熟成を経ると津貫らしい複雑な味わいの原酒が生まれる。

一方の厚岸蒸溜所では、熟成にバーボン樽やシェリー樽、赤ワイン樽、北海道産ミズナラ樽を中心に使用し、ゆっくり静かに熟成する。ピーティーで厚岸湾の潮風のニュアンスを纏いながらも、柑橘のような甘さに仕上がる。

○マルスウイスキー モルトデュオ 津貫×厚岸 2024

度数：51%
内容量：700ml(専用カートン入)
価格：1万9,800円
発売日：11月下旬

※11,000本のみ瓶詰
○厚岸ヴァッテッドモルトジャパニーズウイスキー カムイウイスキーカパッチリカムイ

度数：47%
内容量：700ml
価格：2万9,700円
発売日：11月下旬
（岩木華子）