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KOC優勝のラブレターズ、太田光代社長に感謝「2本目のネタを選ぶきっかけに…」

マイナビニュース / 2024年10月12日 23時28分

画像提供:マイナビニュース

“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント2024』の決勝が12日(18:30~21:56)、TBSで生放送され、お笑いコンビ・ラブレターズ(塚本直毅、溜口佑太朗)が優勝。放送後に報道陣の取材に応じた。

『キングオブコント』に2008年の第1回から挑戦し続け、2年連続5回目の決勝で悲願の栄冠を勝ち取ったラブレターズ。決勝のファーストステージでは「光」というネタを、ファイナルステージでは「YOUは何しに海岸へ?」というネタを披露して、優勝をつかんだ。

塚本は「まだ信じられはしないんですけど、僕らが出ていた中でだいぶ粘りに粘って取ったものだと思うので、ちゃんと胸張って活動していければなと思います」と喜びを述べ、溜口は「ずっと負け続けていた人生なので。こんなことがあるって自分でも信じてなかったので、続けていれば報われることもあるのかなと思って、今日は自分を褒めてあげようかなと思っています」と感慨深げに語った。

一番感謝を伝えたい人を聞かれると、塚本は「家で待っている妻と子供ですかね」と答え、溜口は「2本目のネタを選ぶきっかけになった太田光代社長」とタイタンの太田光代社長を挙げた。

続けて溜口は「タイタンライブでこのネタの長尺バージョンをやらせていただいたんですけど、そのときは賞レースでやる予定はなかったんですけど、あの太田光代社長が涙を流して笑っていたというのをスタッフさんづてで聞いたので、これあるのかなと思って叩いていったら2本目になった」と裏話を披露し、「それぐらい優勝のきっかけになったので」と感謝。塚本も「きっかけをいただいた」と話していた。

史上最多となる3139組がエントリーした今年の『キングオブコント』。決勝のファーストステージは、ロングコートダディ、ダンビラムーチョ、シティホテル3号室、や団、コットン、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、cacao、隣人、ラブレターズの順でネタを披露。審査員1人あたり持ち点100点、計500点満点で競い、ファイヤーサンダーが476点で1位、ロングコートダディとラブレターズが475点で同率2位となり、この3組がファイナルステージに進出した。

ファイナルステージは、ラブレターズ、ロングコートダディ、ファイヤーサンダーの順でネタを披露。同じく500点満点で採点で、ラブレターズは472点(合計947点)、ロングコートダディは471点(合計946点)、ファイヤーサンダーは469点(合計945点)となり、ファーストステージとの合計得点が最も高かったラブレターズが、第17代キングの称号と優勝賞金1000万円をつかんだ。
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