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フジ新人・上垣皓太朗アナ、ムチャぶりの嵐に完璧対応 久保みねヒャダ絶賛「すごい才能が出てきた」

マイナビニュース / 2024年10月14日 6時0分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビ新人の上垣皓太朗アナウンサーが6日、同局のトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.44』の昼公演にゲスト出演し、次々と襲いかかるムチャぶりに完璧な対応を見せた。

○落ち着いた台風中継リポートの舞台裏

漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。新人ながらベテランの風格で話題の上垣アナだが、久保は「社会によくいるタイプで、どの会社にもどの学校にもいるのに、みんなの中で見慣れているのを勝手にベテランにつなげてるだけなんですよ!」と、久保みねヒャダ3人の結論を力説し、上垣アナも「高校・中学を思い出しても決して珍しいタイプではなかったと思うので、フジテレビに来たからこうなってると思います」と解釈した。

アナウンス室の競馬班への所属が決まったことを報告し、念願の競馬実況に近づいた喜びを語る上垣アナ。8月には台風7号が接近する千葉・御宿からの落ち着いた中継リポートが話題となったが、久保が「情景描写が素晴らしかったんです」と称賛すると、「撮っていただいたカメラマンの方が、若手の頃に御巣鷹(1985年、日航機墜落事故)の現場に行っていた超ベテランの方で、しかも御宿の海の家で学生時代アルバイトをしていたんです。2人で海を見て“今、東風が強いですね”と観察をしながらの中継だったので、すごく助けていただきました」と振り返る。

それを受け、ヒャダインが「ベテランのカメラさんとのコミュニケーションがあったからこそ引っ張り出せたんですよね。それって新人さんには結構難しいことだったりしません?」と尋ねると、上垣アナは「難しいのですが、スタッフとのコミュニケーションが大事からそこを頑張ってやっていきなさいというのがフジテレビのアナウンス室の方針なんです」と、自身の手柄ではないことを謙虚に強調した。

そんな上垣アナに、久保みねヒャダは新人相手とは思えないムチャぶりを連発。「大阪府警のガサ入れニュース」「会場を競馬場に見立てての情景描写」「昼間のFMラジオのDJが話す薄いトーク」、さらには「ボーナス査定のために数字を盛り込んで仕事でいかに結果を出してきたかを目をかっぴらきながらTED風にプレゼン」に至るまで完璧なプレイを披露し、観覧客から鳴り止まない拍手が送られた。

今回は緊急ゲストだったため、30分弱の出演だったが、能町は「次回は上垣皓太朗ショーで2時間全然いけますよね」と太鼓判。ヒャダインは「すごいタレント(才能)が出てきましたね」、久保も「悔しいくらい面白かった」と絶賛していた。

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