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秋冬こそ日焼け止めが大切って本当? 敏感肌ほど気をつけたい乾燥する季節スキンケアのコツ

マイナビニュース / 2024年10月30日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

今年の夏はとにかく暑く、しっかりとUVケアをしていた人も多かったはず。秋を迎え、日差しが穏やかになってきたこれからの季節も必要なのでしょうか?
今回は、敏感肌の人ほど気をつけたいスキンケアのコツを、第一三共ヘルスケアの敏感肌向けスキンケアブランドミノン アミノモイストのブランドマネジャー 白石由佳さんに伺いました。

■UVケアは夏だけでなく、1年を通して必要なもの

――夏も終わって涼しくなったってことで、日焼けをしにくいイメージが強いと思いますが、秋冬も日焼け対策は必要なのでしょうか?

白石さん:特に敏感肌の方にとっては1年中ケアが必要だと思っています。紫外線にはUVAとUVBの2種類があって、「レジャー紫外線」と呼ばれる屋外での日焼けの原因になるのがUVBです。夏は日差しが強いことから、こまめに日焼け止めを塗ることを意識していたと思います。

一方UVAは、1年中降り注ぐことから「生活紫外線」と呼ばれ、太陽の位置や季節に関係なく地上に届き、肌の表皮の下にある弾力を保つエラスチンやコラーゲンにダイレクトに届いてしまうほど、波長が長いんです。「日光が当たっていないから大丈夫」と思いがちですが、将来的なシワとたるみに関わってるものなので普段からのケアが重要になります。

夏のUVAは、冬になると夏の1/5ほどに減りますが、UVBに関しては、冬でも夏の半分ほどはあるんですよ。
■敏感肌の人にとって、秋冬の日焼け止めが必要な理由は?

――お話を聞いてゾッとしました。秋冬は紫外線対策に力を入れてこなかったので、今の肌状態が不安になります。特に敏感肌の人にとって、秋冬のUVケアが重要な理由を教えてください。

白石さん:敏感肌の人は、肌の「バリア機能」が低下しがちですので、、紫外線などの外部刺激を受けやすく、すぐに炎症を起こしてしまいやすいんです。

――「バリア機能」ってよく耳にしますが、整っている肌と整っていない肌はどう違うのでしょうか?

白石さん:当社が考えるバリア機能が整った状態は、肌のうるおいをキープする「天然保湿因子NMF」、肌の中の水分を挟み込んで留める「細胞間脂質」、肌表面の膜となりうるおいを逃がさない「皮脂膜」、この3つの要素が欠かせません。

バリア機能が整ったうるおいのある肌は、皮脂膜が整っており、細胞間脂質や天然保湿因子がきちんと働いている状態です。

■敏感肌の人におすすめの秋冬のUVケアは?

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